エンジニアが結婚式に向けて使ったツール8選
はじめに
先日、結婚式を挙げたのですが、準備を始めるにあたり、どんなツールを使えばいいのかわからず、調べながら準備を進めて、思ったより時間がかかりました。
これから結婚式を挙げるエンジニアの人たちのために、簡単に情報を残しておこうと思います。
これだけは覚えておいた方が良い
- 結婚式経験者や有識者から情報は集めておいた方が良い
- なんだかんだ、1番の有益な情報は友人から得られる生の情報
- 自作すればするほど金銭面のコストは抑えられる
- 他の重要な部分にコストをかけることができるので、やれることはやったほうが良い
実際に使ったツールたち
結婚式に向けたタスク管理:Notion
本当にNotionに助けられた準備期間でした。笑
タスク管理をNotion上で行ったことで、妻とのタスク連携も進めやすく、参考情報やコメントをタスク上に残したり、期日の徹底管理など、改めてNotionは便利だなと思いました。
できれば、式場のプランナーとのやりとりもNotionベースでタスク管理できたらいいのになぁーなんて思ったりする瞬間もありましたw
招待状作成:ブラプラ
正直、日頃の業務のように比較検討はできてないので、他はどうなのかと言われるとわからないです。他にもPIARYなどオンラインで招待状作成できるツールはあります。
たまたま、検索してブラプラを最初に見て、良さそうなデザインがあったから選びました。
実際に使ってみて思ったのが、思っていたより機能もたくさんあって、招待状作成のUIもしっかりしていて、使いやすかったです。
席次表・メニュー表・プロフィールブックの作成:Canva
席次表などはCanvaで作成しました。結婚式で使えるデザインはたくさんテンプレートが用意されているので、普段の業務で資料やスライドを作っている人であれば、簡単に作れると思います。
(簡単ではないといえば妻が納得する内容に仕上げることですw)
無料のテンプレートもありますが、有料のテンプレートの方が内容の質やデザインもおしゃれだったりするので、可能であれば有料のテンプレートを利用するのがおすすめです。
ついでに、テンプレートの中から選ぶのもなかなか大変ですw
過去にプロフィールブックを作成したことがある友人がいたらぜひ頼ったほうが良いです!
席次表・メニュー表・プロフィールブックの印刷:ラクスル
Canvaでも印刷ができるみたいなのですが、過去に印刷したことがあるラクスルで印刷しました。
ここで1つ注意は一度試し刷りをすることです。実際に印刷された現物を見ると、色合いや画質など微妙に見え方がいまいちだったりするので、一度試し刷りを行うことをお勧めします。
画像の背景切り抜き:Remove.bg
席次表・メニュー表・プロフィールブックの作成で人の背景を切り抜きたいとなった時に、便利なツールないかなぁと探して見つけたのが、Remove.bgでした。
すごい簡単に思った通りに画像の背景切り抜きができて、使いやすかったです。
高解像度にしようとすると課金が必要ですが、従量課金制も用意されているので、手軽な料金で対応することができました。
プロフィールムービー作成:ペンギンウェディング
プロフィールムービー作成も本当にたくさんのサービスやツールがあったり、外注先も様々あったりと悩みます。
今回はプロフィールムービー作成をできる限りコストを抑えようと思っていたのですが、ちょうど知人からの繋がりでこのサービスを運営している方を紹介してもらい、使わせていただきました。
テンプレートもプロフィールムービーとしては十分なデザインが用意されているし、プレビュー機能もあるので、不便なく作成することができました。
動画編集:iMovie
仕上がったプロフィールムービーの始まりと終わりや繋ぎの部分を編集したいために、今回はiMovieを使用しました。おそらく、他のサービスやツールで出来上がったムービーで十分だとは思いますが、オリジナルにカスタマイズしたい場合は動画編集ツールとかを使うと良いと思います。
音楽などのカスタマイズも対応していないサービスもちらほらあったので、音楽だけ編集したい場合とかにもおすすめですね。
余興時のスライド作成とフォーム回収:Google Slide/Google Form
余興で大喜利大会を行ったのですが、その際に利用したスライドと投票を安定のGoogle SlidesとFormsを使いました。
当日、審査員の採点や順位予想があったので、GASやSQLを組んでおいて、ある程度の自動化を行っておきました。
本当は投票アプリとか生成AI使ったコンテンツを開発したかったけど、そんな余裕は全くありませんでした…笑
やっておけばよかったこと
これやっておけばよかったなぁってことを箇条書きに起こしておきます
(だれかの役に立ってくれることを願っていますw)
- 初回の見積もりはプラン内容も含めて確認する(想定していた予算をオーバーしてしまう可能性あり)
- NotionやSlackを利用してコミュニケーションが可能か初めにプランナーの方に確認しておく(場合によってはできることもあるらしい)
- 写真はたくさん使うので定期的にちゃんと写真を撮っておく
さいごに
ちょっとした愚痴にはなってしまうけど、式場から提供されるツールは本当に使いづらかったですw
別タブで開けない、スマホに対応していない、やり取りは基本メール、オンラインのやり取りも電話、などなどエンジニアからすると少し歯がゆい部分がありました。笑
ちょっとした体験でもユーザーの満足度が落ちていくもんですね...
これはエンジニアも意識していかなければいけないことです...
ブライダル業界のDXが進んで、結婚式がより良い体験になることを願っています。笑
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