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FizzBuzzプログラムを作成する(Ruby)
はじめに
今回はFizzBuzzプログラムの作成をしていきます。
FizzBuzzプログラムについて知りたい方は、
チェリー本 FizzBuzzプログラムについてを参考にしてください。
FizzBuzzプログラムを作成する
以下の実行プログラムになるようにメソッドを作成していきます!
fizz_buzz.rb
fizz_buzz(1) #=> "1"
fizz_buzz(2) #=> "2"
fizz_buzz(3) #=> "Fizz"
fizz_buzz(4) #=> "4"
fizz_buzz(5) #=> "Buzz"
fizz_buzz(6) #=> "Fizz"
fizz_buzz(15) #=> "Fizz Buzz"
文字列の変更
まずは、1と2を完成させるためのメソッドを作ります。
文字列に変更したい場合は、to_sメソッドを使うんでしたよね!
では、コードを見ていきましょう!
fizz_buzz.rb
def fizz_buzz(n)
n.to_s
end
puts fizz_buzz(1)
puts fizz_buzz(2)
実行しましょう!
$ ruby fizz_buzz.rb
1
2
こうなります。一個ずつ基礎を利用して、コードを作っていきます。
if文
次はif文を追加して、fizz_buzz(3) #=> "Fizz" を完成させます。
fizz_buzz.rb
def fizz_buzz(n)
if if n % 3 == 0
"Fizz"
else
n.to_s
end
end
puts fizz_buzz(1)
puts fizz_buzz(2)
puts fizz_buzz(3)
文字列とif文
では、文字列とif文を利用して、残りのコードも書けます!
作成していきましょう!
fizz_buzz.rb
def fizz_buzz(n)
if n % 15 == 0 #上から処理するので、これが先頭になる点に注意
'Fizz Buzz'
elsif n % 3 == 0
'Fizz'
elsif n % 5 == 0
'Buzz'
else
n.to_s
end
end
puts fizz_buzz(1)
puts fizz_buzz(2)
puts fizz_buzz(3)
puts fizz_buzz(4)
puts fizz_buzz(5)
puts fizz_buzz(6)
puts fizz_buzz(15)
実行します。
fizz_buzz.rb
% ruby fizz_buzz.rb
1
2
Fizz
4
Buzz
Fizz
FizzBuzz
3で割り切れる場合、5で割り切れる場合、15で割り切れる場合、それ以外、
と全パターンに対応できたのでfizz_buzzメソッドはこれで完成です。お疲れ様でした!
さいごに
今回はfizz_buzzプログラムを作成してきました。
これは基礎の基礎です。まだ基礎の説明は続きますので、頑張っていきましょう!
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