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case文(Ruby)
はじめに
今回は条件分岐の一つであるcase文について説明します。
case文も使う場面は多いので、if文との使い分け方に注意しながら見ていきましょう!
case文
1つのオブジェクトや式を複数の値と比較する場合は、elsifを重ねるよりもcase文で書いたほうがシンプルになります。
case文の構文は次のとおりです。
case 対象のオブジェクトや式
when 値1
# 値1に一致する場合の処理
when 値2
# (値1に一致せず)値2に一致する場合の処理
when 値3
# (値1にも値2にも一致せず)値3に一致する場合の処理
else
# どれにも
次は、if文と比べてどう違うのか見ていきましょう
if文の場合
country = 'italy'
# if文を使う場合
if country == 'japan'
'こんにちは'
elsif country == 'us'
'Hello'
elsif country == 'italy'
'Ciao'
else
'???'
end
#=> "Ciao"
case文の場合
# case文を使う場合
case country
when 'japan'
'こんにちは'
when 'us'
'Hello'
when 'italy'
'Ciao'
else
'???'
end
#=> "Ciao"
1つのオブジェクトや式を複数の値と比較する場合、if文だと == を使う必要があるので、
case文を利用するとかなり見やすくなりましたね!
コードレビューなどしてもらう際に、スッキリしたコードだと相手も見やすいと思うので、
それぞれの用途を理解して上手に使い分けていきましょう!
さいごに
今回はcase文について説明しました。これで条件分岐は終わりです!
基礎はまだまだ続きます!頑張っていきましょう!
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