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Rubyにおける真偽値と条件分岐について
はじめに
今回はRubyにおける真偽値と条件分岐について説明していきます。
Rubyならではの方法で設定されているものもあるので、しっかりみていきましょう!
Rubyにおける真偽値
Rubyでの真偽値は以下のルールを持っています。
・falseまたはnilであれば偽。
・それ以外はすべて真。
falseが偽というのは文字どおりの意味ですが、
nilも偽として扱われる、という点に注意してください!
Rubyの場合、falseとnil以外はすべて真なので、次のようにシンプルに書けます。
data = find_data
if data
'データがあります'
else
'データはありません'
end
Rubyプログラミングでは「nilも偽」という性質を活かしたコードがよく出てくるので、上のようなコードにも早く慣れるようにしましょう!
Rubyにおける条件分岐
Rubyのif文は最後に評価された式を戻り値として返します。
(if文以外にもunlessやcase/whenがあります。これらの機能については後日で説明します。)
irbなどで実行する場合はputsを使わなくてもif文の戻り値を見ることで、
どの条件が実行されたのか確認できます。
country = 'italy'
# putsを使わずif文の戻り値を直接確認する
if country == 'japan'
'こんにちは'
elsif country == 'us'
'Hello'
elsif country == 'italy'
'Ciao'
else
'???'
end
#=> "Ciao"
さいごに
今回はRubyにおける真偽値と条件分岐について説明してきました。
次回はメソッドについて説明していきます。メソッドは真偽値や条件分岐を組み合わせて使うことが多いので、
今回学んだことをうまく活用していきましょう!
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