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Ruby のメソッドの戻り値について
はじめに
今回はRubyのメソッドの戻り値について説明していきます。
メソッドについて詳しく知りたい方は前回のRubyにおけるメソッドの定義を見てください。
Rubyは戻り値についても固有の形のためしっかりみていきましょう!
メソッドの戻り値について
Rubyにおけるメソッドの戻り値を見ていきます。
メソッドにおけるreturn
Rubyは最後に評価された式がメソッドの戻り値になるのが特徴です。
そのため、returnのようなキーワードは不要です。
なお、returnはメソッドを途中で脱出する場合に使われることが多いです。
def greet(country)
#countryがnilならメッセージを返してメソッドを抜ける
#(nil?はオブジェクトがnilの場合にtrueを返すメソッド)
return'countryを入力してください' if country.nil?
if country =='japan'
'こんにちは'
else
'hello'
end
end
greet(nil) #=> "countryを入力してください"
greet('japan')#=>"こんにちは"
メソッド定義における引数の()
引数のないメソッドであれば、次のように()ごと省略してメソッドを定義できます。
#引数がない場合は()を付けないほうが主流
def greet
'こんにちは'
end
さいごに
今回はRubyのメソッドの戻り値について説明してきました。
これでFizzBuzzプログラムを作成するための基礎知識は一通りそろいました。
次回はFizzBuzzプログラムを作成していきましょう!
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