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tqdmの開発環境をセットアップしてみる
こんにちは、沙代です。
たまにライブラリをカスタマイズしたりしたくなることってありますよね。
今回は、Pythonのプログレスバーを表示するライブラリの(tqdm)の開発環境をセットアップしてみようと思います。
環境
MacOS Montery 12.6.2 (M1 Pro)
Python 3.11.1
tqdm 4.66.5
環境構築
CONTRIBUTING.md、Makefileを参考にしながら、環境構築をしてみます。
今回は、v4.66.5
を選びました。
$ git clone https://github.com/tqdm/tqdm.git
$ cd tqdm
$ git checkout v4.66.5
Note: switching to 'v4.66.5'.
(省略)
HEAD is now at 951a2ba Merge pull request #1595 from hroncok/py3.13-await-aclose
tqdm(951a2ba) $
コードが取得できたので、venvを作成していきます。(雑にどんどんinstallしちゃいます)
$ python -m venv .venv
$ . .venv/bin/activate
$ pip install --upgrade pip
$ python -m pip install -e .
...
Successfully installed tqdm-4.66.5
$ python -m pip install -r .meta/requirements-build.txt
$ python -m pip install -r .meta/requirements-test.txt
$ pre-commit install
できました!
テストをしてみます
$ pytest
============ 137 passed, 6 skipped in 27.79s ============
toxも使ってテストをしてみます。
make test
TOX_SKIP_ENV=perf tox --skip-missing-interpreters -p all
tox -e perf
動きました!
今回は、動かせることを簡単に確認してお終いにしました。
オープンソース文化に感謝。
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