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Tableau ドリルダウンの設定方法
ドリルダウンについて
階層になったデータを掘り下げて詳細表示をすることができる機能です。
たとえば、「地域」→「都道府県」という階層構造があるデータを使うことで、ドリルダウンが可能になります。
ドリルダウンを使用することで抽象的なグラフから気になった箇所を掘り下げて分析することができます。
BIツールでドリルダウンを使用したいケースも多いかと思うので、今回Talbeauで作成する方法をご紹介します。
ドリルダウンの作成方法
STEP①
ドリルダウンさせたい上位のディメンションからセットを作成します。
STEP②
ドリルダウンさせるための計算フィールドを作成します。
【計算式】
IF[上位ディメンション セット]THEN[下位ディメンション]ELSE "▶" END
※ [上位ディメンション セット] はSTEP①で作成したセット
STEP③
STEP①で作成したセットに対してドリルダウン用のアクションを作成します。
STEP④
上位ディメンションとSTEP②で作成した計算フィールドを使用することで、ドリルダウンが可能となります。
まとめ
- 特定のディメンションをドリルダウンさせたい場合にはセット、計算フィールド、アクションを活用することで実現できる。
- ドリルダウンをうまく活用することで見やすさを確保しながらより詳細な内容のデータ分析が可能となる。
Talbeauではセット、計算フィールド、アクションなどの機能を使いこなすことでグラフの表現の幅を広げられると思いました。
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