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Javaのラムダ式の省略
はじめに
Javaのラムダ式の省略パターンについて、簡単にまとめます。
ラムダ式の基本的な形式
// (引数) -> 処理
(String msg) -> System.out.println(msg);
// 引数 -> {処理}
x -> {return x * x};
引数の型やかっこの省略
条件によっては、引数の型やかっこを省略できます。
// 本来の書き方
(String msg) -> System.out.println(msg);
// 引数の型を省略できる
(msg) -> System.out.println(msg);
// 引数の型とかっこを省略できる
msg -> System.out.println(msg);
// 引数が2つの場合かっこは省略できない
(int a, int b) -> System.out.println(a + b);
// 引数が2つの場合でも引数の型は省略できる
(a, b) -> System.out.println(a + b);
ブロック記述やreturnキーワードの省略
条件によっては、ブロック記述やreturnキーワードを省略できます。
// 本来の書き方
x -> {return x * x};
// ブロック記述を省略した場合、returnキーワードを書いてはいけない
x -> x * x;
おわりに
ラムダ式の省略パターンについては、Java SilverやJava Goldの資格でも出題されます。
この記事が、少しでもみなさんの勉強に役立てばと思います。
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