FreeBSDって何ですの?
FreeBSD...???
今日初めて参加したバックエンドエンジニア座談会。
本題について話し終えた後、雑談をしていると突如現れた聞き慣れないフレーズ。
それが"FreeBSD"です。初対面で緊張して聞けなかったので、自分で少し調べてみました。
↑最近彼が買ったと言っていた本です!(意識高い...)
FreeBSDとはっっ..
まずは公式ドキュメントから。
FreeBSD は、標準に準拠した Unix-like なオープンソースのオペレーティングシステムで、 x86 (32 および 64 ビットの両方), ARM®, AArch64, RISC-V®, MIPS®, POWER®, PowerPC® および Sun UltraSPARC® コンピュータに対応しています。
あっ、FreeBSDってOSの事なんだ。
そもそもBSDって?
BSD は Berkeley Software Distribution の略。カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが開発・リリースしたUnixベースのOSの事。この BSD が"FreeBSD"の親にあたる存在で、兄弟にあたるものとしては"OpenBSD"、"NetBSD"と呼ばれるものがあるみたい。
その中でも一番有名なのが何を隠そう、 FreeBSD なのです!(誇らしげ)
FreeBSDで出来ること
あなたの思いつく限りのアプリケーションは、何でも FreeBSD で実行できます。
えっ、すごい。
インターネットサービス: FreeBSD に組み込まれている 頑強な TCP/IP ネットワーキング機能は次のようなさまざまな インターネットサービスの理想的なプラットフォームになります
・ウェブサーバ
・IPv4 および IPv6 ルーティング
・ファイアウォールと NAT ("IP マスカレード") ゲートウェイ
・FTP サーバ
・メールサーバ
本当になんでもできそう。
FreeBSDの良い所
ライセンスの自由度が高い
配布するためのライセンスはBSDライセンスとなっており、個人、組織、目的を問わず使用、改変も自由なものとなっている。BSDライセンスは改変した成果物などを公開するときもソースコードを公開しなくてもよいということになっている。オープンソースライセンスのなかでも最も自由度の高いライセンスを採用している。
安定性が高い
FreeBSDの大きな特徴は安定性です。UNIX互換OSであるため基本的に高い安定性を備えています。さらに、安定性を重視した開発体制となっていて、最新技術の導入やバージョンアップなどに対して非常に慎重な姿勢をとっており、実用性を重視した頑丈で堅牢な設計が施されています。そのため、ネットワークOSとしての稼動実績はLinux系を上回り、高負荷状態でも安定したパフォーマンスを維持し続ける信頼性には定評があります。
Summary Of The Day (SOTD)
そもそもOSについてはMacやWindows、iOSやAndroidしか知らなかったので、Free BSDの存在を知っただけでもエンジニアとしての視野が広がった気がします。これまで言語やフレイムワークの学習に時間を使ってきたけど、もっと根本的なコンピュータサイエンティフィックな学習もしていけたらと思います。
References
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