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最近話題のAI支援開発ツール:V0とGPT Engineerの使用経験

2024/08/29に公開

近頃、V0とGPT Engineerという2つのAI支援開発ツールが大きな注目を集めています。開発者として、これらのツールを試用する機会があり、その使用経験を共有したいと思います。

コードアクセス:

GPT Engineer: GitHubと直接連携し、完全なコードベースへのアクセスが可能。
V0: 個別のコンポーネントコードのみ提供。

協働機能:

Cursorを利用することで、GPT Engineerが作成したリポジトリのコードを取得し、より効果的な共同作業が実現可能。

使用感:

まるで2つのAIコパイロットを同時に持っているような感覚です。
GPT EngineerのUIデザインは非常に洗練されています。
CursorとClaude 3.5 Sonnetのバックエンドの組み合わせは、コードベース処理において優れたパフォーマンスを発揮します。

使用戦略:

  1. GPT Engineerの無料ユーザーはメッセージ送信が10回に制限されています。
    大部分のテストと開発はCursor上で行うことができます。
    大きな機能変更が必要な場合のみ、GPT Engineerに戻ってプロンプトを提供します。
    GPT Engineerの突出した利点:

  2. GitHubリポジトリへのアクセス権限を持っています。
    ローカルのCursor上でコードをコミットすると、GPT Engineerが自動的に最新のコードを取得できます。
    この「External Commit」機能による実時間同期は非常に便利です(画像参照)。
    この組み合わせ方法により、開発効率が大幅に向上し、AI支援開発がより柔軟かつパワフルになりました。

  3. GPT EngineerとCursorを組み合わせて使用することで、AIの支援を最大限に活用しつつ、人間の創造性と判断力を発揮できる開発環境を構築することができます。これらのツールは、今後のソフトウェア開発の在り方を大きく変える可能性を秘めています。

開発者の皆さんも、ぜひこれらのツールを試してみてください。AIと人間の協働による新しい開発スタイルが、あなたのプロジェクトにどのような革新をもたらすか、楽しみにしています。

Github: https://github.com/suzulang/ruby-association-exam

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