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Compute Engineのストレージオプション

2023/08/03に公開

永続ディスク(Persistent Disk)

・長期的なネットワークストレージデバイスのこと。
・パソコンやサーバーの物理ディスクと同じようにインスタンスからインターネットを通してアクセスができる(物理ディスクとデータ分散を管理して、冗長性を保証し、最善のパフォーマンスを確保する)
・永続ディスクは仮想マシン(VM)インスタンスとは独立して存在する。
※インスタンスを削除した後であっても、永続ディスクを切断または移動してデータを保持できる。
・パフォーマンスはディスクのサイズに合わせて向上する。

ディスクのタイプ

  1. 標準の永続ディスク(HDD)
    →コスト重視、効率的で高信頼性
  2. SSD永続ディスク(SDD)
    →パフォーマンス重視、高速かつ高信頼性
  3. バランス永続ディスク(SDD)
    →パフォーマンスとコストのバランスが取れたディスク。
    SSD永続ディスクの代わりに使用できる。
  4. エクストリーム永続ディスク(SDD)
    →高性能

ローカルSSD

・永続ディスクと同様に、インスタンスからアクセスできるSSD
・永続ディスクよりも高速にアクセスできる。
・ただしインスタンスが停止または削除された際には、データも削除される。
*ローカルSSDを使用するとパフォーマンスが向上するが、可用性や耐久性、柔軟性に関してある程度のトレードオフがある。

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