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VSCodeのCopilot ChatでSerena MCPサーバーを利用する
はじめに
MCPをVSCodeのCopilot Chatで利用するにあたっての備忘録です。
参考サイト:
作業
Serenaのmcp設定を記述する
SerenaはVSCodeのMCP マーケットプレイス(2025/10/27日現在preview版)でも利用できますが、オンボーディングを実行するとProject not foundというエラーが出ました。
そのため、mcp.jsonに設定を記述する方針で作業します。
今回はプロジェクトルートに設定ファイルを配置します。
グローバスな設定も可能だと思います(未検証)。
.vscode/mcp.jsonを作成し、以下の内容を記述します。
{
"servers": {
"serena" : {
"command": "uvx",
"args": [
"--from",
"git+https://github.com/oraios/serena",
"serena",
"start-mcp-server",
"--context",
"ide-assistant",
"--project",
"$(pwd)"
]
}
}
}
Serenaを起動してみます。
VS Codeのコマンドパレットで>MCP list serversと入力し、serenaを選択して起動します。
実際に利用する際にはVS Codeの設定のchat.mcp.autostartの設定をすることで自動で起動させることができます。
オンボーディング
Serenaの起動が確認できたらオンボーディングを行います。
Copilot Chatのウィンドウを開き、"serena mcpのオンボーディングを行ってください"などと指示すると処理が始まります。

.serenaディレクトリがプロジェクトルートに作成されれば成功です。
おわりに
何かの参考になれば幸いです。
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