tmi.jsとは

Twitchのチャットボットを作成するライブラリ。Node.js、ブラウザどちらとも動作するのでとても便利。

messageハンドラー（チャットが来たときのハンドラー）は、ChatUserStateを受け取れるので問題ないが、raidedハンドラー（Riadが来たときのハンドラー）はusernameしか受け取れない。
（このusernameは表示名が設定されていたら表示名、設定されていなかったらユーザ名が代入される）

raided(channel: string, username: string, viewers: number): void;

しかし、今回は「ユーザ名」が欲しかった…

SUSH

取り急ぎpatch-packageを使って無理矢理tmi.jsを書き換えてみる。

編集したのは下記2ファイル。

tmi.js/lib/client.js

@types/tmi.js/index.d.ts

SUSH

これで、usernameとdisplaynameと分けて取得が可能。

raided(channel: string, username: string, displayname: string, viewers: number): void;

tmi.js自身が改善されると良いけど、かなり破壊的な改修をしないと直せなさそうなので、現実的ではなさそう…。（だからといって自分で作るのもなぁ）

SUSH

その他、良さそうな方法があれば追記予定。