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42 Tokyoのパートナーになって1回目初めてのイベントを開催しました

2024/03/22に公開

はじめに

概要

皆さんはエンジニア養成機関の42 Tokyoを知っていますか?
42(フォーティーツー)はフランス発のエンジニア養成機関で、2020年6月に東京校として42 Tokyoが設立されました。授業料は完全無料で、18歳以上であれば経歴を問わず入学することができます。

SUPER STUDIOでは、新卒のエンジニア採用を目的に、2023年12月からパートナー契約を締結しました。
今回は、パートナー契約後に初めて学生向けのイベントを開催したので、そちらの内容を紹介いたします。

本題

目次

  1. パートナー契約をした経緯
  2. 1回目のイベントでは、どのようなことをしたのか
  3. 今後のイベントでは何に取り組んでいくのか

1. パートナー契約をした経緯

エンジニアの新卒採用を開始した背景

弊社では、今までエンジニアの新卒採用を行っておらず、インターン生がそのまま入社する流れがほとんどでした。
しかし、若手エンジニアとハイレイヤーのエンジニアとの間にギャップが生じることが多く、教育していく過程でいくつかの課題が発生すると考えていました。
また、経営幹部候補やジェネラリスト人材の確保においても、今後は中途採用だけでは困難になる可能性が高いと思っています。
そうした背景から、2025年卒より新卒採用を開始しました。

42 Tokyoをパートナーに選んだ理由

プログラムを学習する上で、環境はとても重要です。
一人で黙々とプログラムを書いて実行するだけでは技術的なスキルは上がったとしても、ビジネス面での考え方やコミュニケーション能力の向上は見込めません。
42 Tokyoでは、カリキュラムの内容や開発環境が弊社と似ている部分があったため、パートナー契約を締結しました。

2. 1回目のイベントでは、どのようなことをしたのか

今回のイベントでは、ECで商品を購入する際に、“どのような画面や機能があると商品を買ってもらえるのか”を考えていただきました。
実際のワークでは、弊社のD2Cブランドである(ふつうの)ショップを題材に、3つのセクションを設けて進めました。

  1. 誰(どのターゲット)が使うかを決める
  2. どのような機能があると便利なのかを考える
  3. サンプルコードをアップデートする

ビジネス部分を着目した理由

弊社では、サービスを提供する上で自社のVALUE(価値観)に基づいて開発を行っています。
そのため、ただ技術的にコードを書くだけではなく、自分自身の考えを持ってプロダクトオーナーとコミュニケーションを取っていくビジネス面でのスキルも習得する必要があります。

実際に学生同士でディスカッションをしている様子です。

発表の様子です。

イベントの参加者には、(ふつうの)ショップで販売しているマヨネーズを贈呈しました。

3. 今後のイベントでは何に取り組んでいくのか

今回のイベントの参加者は13名でした。
“実際の現場ではどのように考えながら開発を行っているのか”という具体を伝えていくことは、学生にとっても貴重な経験のため、少しずつ内容をアップデートしていきたいと考えています。

まとめ

42 Tokyoには優秀な学生が多く、将来何になりたいのか真剣に考えられている方が多くいらっしゃいました。
弊社としても、学生の皆さんが少しでも将来を考えていくための機会を提供できればと思っているので、パートナーとしてさらに連携を深めていきたいです。

SUPER STUDIOの採用について

SUPER STUDIOでは、エンジニアを採用しています。
少しでも興味がありましたら、以下をご覧ください。
https://hrmos.co/pages/superstudio/jobs/0000400
https://hrmos.co/pages/superstudio/jobs/0000404
https://hrmos.co/pages/superstudio/jobs/0010025
https://hrmos.co/pages/superstudio/jobs/0000407

下記の記事は、SUPER STUDIOのキックオフイベントで表彰されたエンジニアのインタビュー記事です。
SUPER STUDIOのエンジニア組織をより理解できる内容となっておりますので、ご一読ください。
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