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【AWS】SESのBounce Rate とComplaint Rate についてまとめる
はじめに
AWSのSESの Bounces Rate と Complaint Rate についてまとめたいと思います。
Bounce Rate とは?
- 配信されたメールのうち、受信サーバーから戻されたために届かなかったメールの割合のこと
- Bounce とは、日本語に訳すと「跳ね返る」「バウンドする」という意味
バウンスは、以下の2種類があります。
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Hard Bounce(ハードバウンス)
- 永続的なEメールの障害
- 例: ドメインそのものやメールアドレスが存在しない宛先不明の場合
- 永続的なEメールの障害
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Soft Bounce(ソフトバウンス)
- 一時的なEメールの障害
- 例: メールボックスが容量を超えている、接続が多い、接続のタイムアウト
- 一時的なEメールの障害
Bounce Rate が高まると?
- アカウントのEメール送信機能を一時的に停止される可能性がある
- Bounce Rate が 10% を超えた場合に一時停止される可能性がある
- AWSの推奨としては、Bounce Rate を 5% 未満に保つこと
Complaint Rate とは?
- アカウントから送信され、受信者によってスパムと報告されたメールの割合のこと
- 受信者から迷惑メールだと報告されたメール
- Complaint は、日本語に訳すと「苦情」という意味
Complaint Rateが高まると?
- アカウントのEメール送信機能を一時的に停止される可能性がある
- Complaint Rate が 0.5% を超えた場合に一時停止される可能性がある
- AWSの推奨としては、Complaint Rate を 0.1% 未満に保つこと
参考
Discussion