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【AWS】IAMの用語についてざっくりとまとめる

2023/12/12に公開

はじめに

業務でIAMについて考える機会が多く、用語自体は分かっているものの時々困惑することがあります。
そのため、本記事にあらためて用語についてまとめたいと思います。

IAMとは?

  • Identity and Access Managementの略称
  • AWS リソースへのアクセスを安全に管理するためのウェブサービス
  • ユーザーがアクセスできるAWSのリソースを制御するアクセス許可を集中管理できるサービス

IAMの用語

IAMの用語についてもざっくりとまとめていきたいと思います。

IAMユーザー

  • AWSマネジメントコンソールやAWSCLIを利用するユーザーのことを指します。
  • AWS上のリソースを好き勝手できないように、適切な権限を割り振って運用します。

IAMグループ

  • AWSを利用するユーザーのまとまりを指します。
  • IAMユーザーに直接権限を割り振るのではなく、IAMグループでIAMユーザーをまとめて運用するケースが多いです。
    • 効率よく権限管理ができるため

IAMロール

  • ユーザーやグループではなく、EC2などのAWSのサービスや他のアカウントに対してAWSの操作権限を付与するための仕組みになります。
  • 例えば、セッションマネージャーからEC2を操作できるようにするためにEC2にIAMロールを付与して権限を割振ります。

IAMポリシー

  • AWSサービスにアクセスするための権限になります。
  • IAMポリシーをIAMユーザー/IAMグループ/IAMロールに割り振って、アクセス権限を管理します。

IAMポリシーの付与イメージ

  • IAMユーザーにIAMポリシーを割り振る場合

  • IAMグループにIAMポリシーを割り振る場合

  • IAMロールにIAMポリシーを割り振る場合

参考

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/introduction.html

https://blog.serverworks.co.jp/re-getting-started-iam

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