【AWS】S3の用途についてまとめる
はじめに
業務でS3についてまとめる際に、「S3ってそもそもどんな用途で使用されているんだろう?」と疑問に思ったので、わかる範囲でまとめて記事にしていきたいと思います。
本記事ではバージョニング等の機能の紹介は省いております。
純粋に「どう使われているか」についてまとめた記事になっております。
S3とは?
S3とは、Simple Storage Serverの略称になります。
データを格納・管理できるオブジェクトストレージサービスになります。
オブジェクトストレージとは、記憶装置(ストレージ)の管理・利用方式の一つで、データをオブジェクトと呼ばれる単位で記録する方式。
利用者の指定したデータのまとまりにストレージシステム側で一意の識別名を割り当て、これを用いてデータの読み込みや書き込みを行なう。ファイルストレージのように階層構造のディレクトリなどはなく、データの存在する装置や装置内での位置などを利用者が意識する必要はない。
引用:オブジェクトストレージ 【object storage】
S3の用途
S3の用途について掘り下げていきたいと思います。
- データの保管
- 静的WEBサイトホスティング
- ログの保管
データの保管
一番、ポピュラーな使い方だと思います。
例えば、
- 画像ファイルや動画ファイルの保管
- テキストファイルの保管
- csvファイルの保管
などです。
Lambdaのようなサービスと組み合わせれば、ファイルの取り出しやファイル整形等を実施することが可能です。
静的WEBサイトホスティング
S3にHTMLファイル等を置いて、静的なサイトを公開することが可能です。
こちらの方法も企業で使用されていることがあります。
図にすると、以下のようになります。(ざっくりです)
別の機会に上記のようにS3とCloudFrontを組み合わせて、静的WEBサイトホスティングをやってみたいと思います。
※余力があれば、Terraformでの管理もやってみます。
ログの保管
ログの保管もよく用いられる方法になります。
例えば、
- CloudWatchから出力されたログ
- アクセスログ
- AWSの操作履歴(CloudTrailのログ)
などです。
ログの整形や取り出しでLambdaと組み合わせれば、いろいろできそうな気がします。
さいごに
今回はざっくりベースでの記事になります。
別の機会に何かしらの検証を実施して、それを記事にしていきたいと思います。
参考記事
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