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現場で実際に使用しているJenkinsのパイプラインのoptions
はじめに
今回は、現場で実際に使用しているJenkinsのパイプラインのoptionsについて書きたいと思います。
Jenkinsのパイプラインのoptions
パイプラインのoptionsの設定は、以下になります。
options {
skipDefaultCheckout()
disableConcurrentBuilds()
timestamps()
}
それぞれの設定の意味
skipDefaultCheckout()
Jenkinsパイプライン内でのデフォルトのソースコード管理(SCM)のチェックアウト(取得)をスキップするためのオプションになります。
ソースコード管理は、GitLabやGitHub等のツールになります。
こちらを設定することによって、ソースコード管理(SCM)からカスタムでリポジトリを取得するための設定が可能です。
disableConcurrentBuilds()
Jenkinsパイプラインの同時実行を禁止するためのオプションになります。
共有リソースなどへの同時アクセスを防ぐのに役立ちます。
timestamps()
パイプライン実行によって生成されたすべてのコンソール出力の先頭に、行が出力された時刻を付与するためのオプションになります。
以下のような形でコンソール出力の行の先頭に時刻を付与します。
ユーザーjenkinsが実行
Resume disabled by user, switching to high-performance, low-durability mode.
[Pipeline] Start of Pipeline
[Pipeline] node
Running on Jenkins in /var/lib/jenkins/workspace/test
[Pipeline] {
[Pipeline] timestamps
[Pipeline] {
[Pipeline] stage
[Pipeline] { (AWS接続確認)
[Pipeline] echo
17:54:17 # AWS接続確認 開始 #
[Pipeline] script
[Pipeline] {
[Pipeline] sh
17:54:17 + aws s3 ls
17:54:22 2020-05-18 07:23:54 infra-backet01
17:54:22 2022-11-03 18:31:36 terraform-backend1103
17:54:22 2022-12-17 16:14:31 testoffice.work
17:54:22 2022-12-17 16:17:38 testoffice.work-log
参考
Discussion