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【Microsoft365】ユーザーグループの種類

2021/06/01に公開

はじめに

Microsoft365のユーザーグループの種類についてアウトプットしたいと思います。

グループの種類

グループ 説明
Microsoft 365 グループ 会社の内外のユーザー間での共同作業に使用される。
配布グループ ユーザーのグループにメール通知を送信するのに使用される。
セキュリティグループ SharePointサイトなどのリソースへアクセスを許可するために使用される。
メールが有効なセキュリティグループ ShrePointなどのリソースへのアクセスを許可し、それらのユーザーにメールで通知を送信するために使用される。

各グループの特徴等

Microsoft 365 グループ

社内外のユーザー間での共同作業に使用される。
作り方によって機能が変わるとのこと。

特徴

  • グループのメンバーは会話用のグループ メールおよび共有ワークスペース、ファイル、カレンダー イベント、ストリーム、Planner を利用可能
  • 組織の外部のユーザーをグループに追加可能(管理者によって有効にされている限り)
  • 部署、場所、役職などのユーザー属性に基づいてグループメンバーを自動的に追加または削除可能(AzureADの動的メンバーシップ用に構成)
  • Outlook for iOS や Outlook for Android などのモバイル アプリからアクセス可能

配布グループ

ユーザーのグループに通知を送信する場合に使用される。
管理者によって有効にされている場合、外部メールを受信可能。

特徴

  • メールや予定アイテムの一斉送信先として利用可能
  • 所有権限を付けていれば、ユーザーでもメンバーの変更が可能
  • Microsoft365グループにアップグレード可能

セキュリティグループ

OneDriveやSharePointのアクセス権管理に使用される。
特にSharePointサイトのアクセス権管理で使用するケースが多い。

特徴

  • メールの送信には利用できない
  • Azureの各種設定に利用できる
  • Microsoft管理センター、AAD管理センター等でしかメンテナンスができない

メールが有効なセキュリティグループ

セキュリティグループと同様にOneDriveやSharePointのアクセス権管理に利用可能。
さらに、配布グループと同様にメールや予定招待の一斉送信先として利用可能。
※セキュリティグループの機能を持った配布グループ

特徴

  • メンバーの管理を行う場合には、該当のグループの所有者権限を持ったユーザーである必要

参考

グループを比較する
Office365の各グループの機能まとめ
office365でメーリングリスト作成するグループについて

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