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【AWS】CloudFormationを用いてS3を作成する

2023/11/06に公開

はじめに

CloudFormationを業務で使用する可能性があるので入門ということでデフォルト設定のS3を作成してみます。

CloudFormationとは?

  • プログラミング言語やテキストファイルを使用してAWSリソースを自動で構築するサービス
  • JSON形式 or YAML形式のコードの使用が可能
  • TerraformやPulumiのような構成管理ツールに近い

用意するYAMLファイル

今回は以下のYAMLファイルを使用してS3を作成します。

s3_cleate.yaml
AWSTemplateFormatVersion: "2010-09-09"
Resources:
    S3Bucket:
      Type: 'AWS::S3::Bucket'
      Properties:
        AccessControl: Private
        BucketName: cloudformation-test-202311062004

※以下の設定のS3バケットを作成します。

項目 設定 説明
AccessControl Private アクセス権限設定(Privateはデフォルト設定)
BucketName cloudformation-test-202311062004 S3バケット名

リソース作成手順

①AWSコンソールより「CloudFormation」を開き、スタック一覧に移動後に「新しいリソースを使用(標準)」を選択

②スタックの作成画面に進むので、以下のように設定する。

項目 設定
テンプレートの準備 テンプレートの準備完了
テンプレートソース テンプレートファイルのアップロード
ファイルの選択 用意したyaml「s3_cleate.yaml」を選択

設定後、「次へ」をクリック。

③スタック詳細指定画面が表示されるので、任意のスタック名を入力し「次へ」をクリック。

④スタックオプションの設定画面が表示されるので、特に設定変更はせずそのまま「次へ」をクリック。

⑤レビュー画面が表示されるので、確認して問題なければ「送信」をクリック。

⑥以下のようにリソース作成処理が走るので、CREATE_COMPLETEが表示されるまで待つ。

⑦Amazon S3のバケット一覧に移動し、対象のS3が作成されていることを確認。

参考

https://dev.classmethod.jp/articles/chonyumon-cloudformation/

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/aws-template-resource-type-ref.html

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/Welcome.html

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