Terraformと生成AIでAWSインフラ構成図を自動生成する方法

このガイドでは、Terraformの状態ファイルを解析して、AWSインフラストラクチャの構成図を自動生成する方法を説明します。

概要

1. LLM（大規模言語モデル）を使用してaws_terraform_visualizer3.pyスクリプトを生成
2. 生成されたスクリプトを実行してAWS構成図を作成

手順

1. 以下の情報をプロンプトとしてClaude 3.5 Sonnetなどのモデルに入力します：

   • main.tfファイルの内容
   • terraform.tfstateファイルの内容
   • https://diagrams.mingrammer.com/docs/nodes/aws のURL

2. LLMにaws_terraform_visualizer3.pyスクリプトの生成を依頼します。

3. 生成されたスクリプトをaws_terraform_visualizer3.pyとして保存します。

4. 以下のコマンドでスクリプトを実行します：

   python aws_terraform_visualizer3.py
   

5. 生成されたaws_ec2_infrastructure3.pngファイルで構成図を確認します。

注意事項

• 生成された構成図はあくまで参考程度です。実際のインフラストラクチャと完全に一致しない場合があります。
• このプロセスは機械的に行われるため、生成された図の正確性を必ず人間が確認する必要があります。
• 実際のプロジェクトでは、手動でのレビューと調整が重要です。

メリット

• Terraformの状態を視覚化することで、インフラストラクチャの理解が容易になります。
• 構成図の作成プロセスを自動化することで、時間を節約できます。

この方法を使用することで、AWSインフラストラクチャの概要を素早く把握できますが、詳細な設計や重要な決定には、必ず手動での確認と専門家の判断を伴うようにしてください。

リポジトリ

https://github.com/Sunwood-ai-labs/aws-terraform-sandbox/tree/main/sandbox/s03_ec2_aws_visual

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