OASIS Web UI: インストールから使用まで
はじめに
OASIS(Optimized Article Sorting Intelligent System)の最新バージョンv0.8.0では、ユーザーフレンドリーなWeb UIが導入されました。この記事では、OASISのインストール方法から、新しいWeb UIの使用方法まで、順を追って解説します。
デモ動画
インストール方法
Pythonのインストール
OASISはPythonで開発されているため、まずPythonをインストールする必要があります。Pythonの公式サイトから、最新版のPython(3.7以上推奨)をダウンロードしてインストールしてください。
OASISのインストール
Pythonのインストールが完了したら、コマンドプロンプトまたはターミナルを開き、以下のコマンドを実行してOASISをインストールします。
pip install -U oasis-article
このコマンドにより、最新版のOASISがインストールされます。
Web UIの起動方法
OASISのインストールが完了したら、以下の手順でWeb UIを起動します。
- コマンドプロンプトまたはターミナルを開きます。
- 以下のコマンドを入力します:
oasis -app
または
oasis --streamlit-app
- コマンドを実行すると、自動的にデフォルトのウェブブラウザが開き、OASISのWeb UIが表示されます。
注意: 初回起動時は、必要な依存関係のダウンロードのため、少し時間がかかる場合があります。
Web UIの特徴
OASISのWeb UIは、シンプルさと使いやすさを重視して設計されています。主な特徴は以下の通りです:
- 直感的なデザイン
- レスポンシブな2カラムレイアウト
- カスタムカードによる情報表示
- 処理状況のリアルタイム表示
- 詳細な結果表示
主要機能の解説
フォルダパスの指定
画面左側の入力欄で、処理したいMarkdownファイルが含まれるフォルダのパスを指定します。例えば:
C:\Users\YourName\Documents\BlogPosts
投稿先の選択
画面右側のマルチセレクトボックスで、記事を投稿したいプラットフォームを選択します。複数選択が可能です。
- WordPress
- Qiita
- Note
- Zenn
処理の開始
入力と選択が完了したら、画面下部の「🚀 処理開始」ボタンをクリックします。
結果の確認
処理が完了すると、「結果の詳細」セクションで生成された記事の情報を確認できます。
注意事項
- 初めて使用する際は、各プラットフォームの認証情報を設定する必要があります。これらの設定は現在、
.env
ファイルで行います。将来的にはUI上で設定できるよう改善予定です。 - 処理するフォルダには、投稿したい記事のMarkdownファイルと、使用する画像ファイルが含まれている必要があります。
トラブルシューティング
-
Web UIが起動しない場合:
- Pythonが正しくインストールされているか確認してください。
-
pip install -U oasis-article
コマンドを再実行し、最新版がインストールされているか確認してください。
-
処理が開始されない場合:
- フォルダパスが正しく入力されているか確認してください。
- 少なくとも1つの投稿先が選択されているか確認してください。
-
エラーメッセージが表示される場合:
- エラーメッセージを注意深く読み、指示に従ってください。
- 問題が解決しない場合は、OASISの公式GitHubリポジトリにIssueを報告してください。
今後の展望
OASISのWeb UIは、v0.8.0で初めて導入された機能です。今後、機能を拡張していく予定です
まとめ
OASISのWeb UIは、複雑な記事投稿プロセスを簡素化し、誰でも簡単に利用できるようにデザインされています。インストールから使用まで、直感的に操作できるよう設計されていますので、ぜひ一度お試しください。
皆様からのフィードバックをお待ちしております。OASISをより使いやすく、より強力なツールにしていくために、ユーザーの皆様のご意見は非常に重要です。Web UIを使ってOASISを体験し、あなたの記事管理と投稿プロセスをより効率的で楽しいものにしてください。
リポジトリ
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