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【勉強メモ】自分のGithubのリポジトリにフォルダをアップロードする方法(Docker環境)

に公開

はじめに

この記事では、
Dockerコンテナ内で作業している状態から、
既にあるGitHubリポジトリにフォルダを追加してpushする手順を解説します。

対象読者:

  • GitHubアカウントはある
  • VSCodeやDockerからGitHub連携をしたことがない
  • 自作のPythonコードや関数をフォルダごとアップロードしたい

ゴール

最終的に、GitHubのリポジトリに自作フォルダ(例:projects/)が追加され、
ブラウザから確認できる状態にします。
私は、自作関数や勉強メモを以下のURLのように保存しています!

リポジトリ例:
https://github.com/harusame-sunshower/my-python-notes


1. Docker環境の準備

すでにDockerコンテナで作業している前提です。
ここでは例として、ホスト側の以下のフォルダを扱います:

/home/user/projects

2. 既存リポジトリをクローン

GitHubで既に作ってあるリポジトリ(例:my-python-utils)をクローンします。

cd /home/user/
git clone https://github.com/your-username/my-python-utils.git
cd my-python-utils

ここで .git フォルダができていればOKです。


3. フォルダを追加

クローンしたリポジトリの中に、自作フォルダをコピーします。

cp -r /home/user/projects ./projects
ls

中身が表示されれば準備完了です。


4. Gitのユーザー情報を設定

初回pushではGitHubのアカウント情報を設定する必要があります。

git config --global user.name "あなたのGitHubユーザー名"
git config --global user.email "あなたのGitHub登録メールアドレス"

確認したい場合:

git config --global --list

5. コミット&プッシュ

まず変更内容を追加し、コミットします。

git add -A
git commit -m "Add projects folder"

続いてGitHubにpushします。

git push origin main

6. GitHubの認証(Personal Access Token)

初回push時に次のような入力を求められます:

Username for 'https://github.com': harusame-sunshower
Password for 'https://harusame-sunshower@github.com':

ここで入力するのは GitHubパスワードではなく「Personal Access Token (PAT)」 です。


PATの作成手順

  1. GitHub右上 → Settings
  2. 左下の Developer settings
  3. Personal access tokens → Tokens (classic)
  4. Generate new token
  5. チェックは repo のみでOK(他の用途があれば追加してもOK)
  6. Generate token を押すと1回だけトークンが表示されるのでコピーしておく

次にpush時の「Password」にそのトークンを貼り付けます。
⚠️ちなみにこのトークンは一度しか表示されないので注意!!!


7. コミットが反映されない場合のチェックポイント

もし Everything up-to-date と出てフォルダが追加されない場合は、
次を確認してください。

git status
git branch
git remote -v
  • .git フォルダが存在するか
  • 今いるブランチが main か
  • origin のURLが正しいか

8. 正常に追加されたら

ブラウザでリポジトリを開き、フォルダが追加されていれば完了です 🎉


まとめ

ステップ 内容
1 リポジトリをクローン
2 自作フォルダを追加
3 ユーザー情報を設定
4 コミット&プッシュ
5 トークンで認証

おわりに

Dockerコンテナ内でも、GitHub連携はまったく問題なく動作します。
一度設定しておけば、次からは git addgit commitgit push だけで更新できます。 自分の環境だと毎回求められるのでトークンのメモを忘れずに!
今回は自分の環境下にあるフォルダをGitのフォルダにコピーしてpushする方法を取りましたが、Gitのフォルダに直接作っても構いません。

小さな自作関数でも、どんどんGitHubで管理していくと、
「自分だけのライブラリ集」が育っていきます 🚀

今回は以上です!皆様のお役に立てますよーに!!
ここまで記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。
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