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Git関連の初期設定
はじめに
新しい環境にGitを導入しようとしたら、初期設定周りで何をしたらよいかすっかり忘れていたので、備忘録を残しておきます。
初期設定
前提
- OS
- Ubuntu 22.0.4
- Windows10 64bit のPC上に WSL2 を使って Ubuntu を導入
- Ubuntu 22.0.4
- git
- 2.34.1
手順
ユーザ情報
ユーザ情報として氏名とメールアドレスを設定します。
git config --global user.name '(名) (姓)'
git config --global user.email '(メールアドレス)'
デフォルトブランチ名
デフォルトだと master なので、 main に変更します。
git config --global init.defaultBranch main
エイリアス
よく使うコマンドの短縮形をエイリアスとして登録します。[1]
git config --global alias.br branch
git config --global alias.cm commit
git config --global alias.co checkout
git config --global alias.sw switch
git config --global alias.lga 'log --graph --oneline --decorate --all'
エディタ
デフォルトだと nano なので、使い慣れている vim に変更します。
git config --global core.editor vim
git fetch --prune
git fetch
時にリモートで削除されたブランチをローカルに反映したいので、 prune を有効にします。[2]
git config --global fetch.prune true
git-secrets
git-secrets をインストールします。
git clone https://github.com/awslabs/git-secrets.git
cd git-secrets
sudo make install
AWSのシークレットキーが含まれているかのチェックはよく使うので、グローバルに設定します。
git secrets --register-aws --global
git init
時に git secrets --install
を常に実行したいので、テンプレートを作成します。
git secrets --install ~/.git-templates/git-secrets
git config --global init.templatedir '~/.git-templates/git-secrets'
ターミナルの表示変更
おわりに
初期設定はあまり実施する機会がないので、久しぶりに色々と思い出しました。新しい環境を使っていく中で設定を追加したら、適宜更新します。
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