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ダウンタイムゼロでECSクラスターのEC2インスタンスをAmazon Linux 2からAmazon Linux 2023へアップデートする

2024/06/10に公開

アップデート対象のクラスターに属するECSサービスのデプロイ設定を確認する

  1. ECSサービス詳細画面で「デプロイ」を選択します。
  2. 「デプロイ設定」 > 「最小および最大実行タスク」が「最小100%および最大200%」となっているか確認します。

CloudFormation経由でAuto Scaling Groupの新しいリビジョン(AmazonLinux2023)を作成する。

  1. AWS CloudFormationコンソールを開き、対象のECSクラスターに属するAuto Scaling Groupのスタックを選択します。
  2. スタック詳細画面で「更新」を選択し、「既存のテンプレートを使用」を選択します。
  3. 「スタックの詳細を指定」画面でテンプレートのパラメータを確認し、AMI IDを最新バージョンに更新するなど、必要に応じて変更します。
  • 「LatestECSOptimizedAMI」 セクションで"/aws/service/ecs/optimized-ami/amazon-linux-2023/recommended/image_id"を指定することで、最新のAL2023 AMI IDを取得します。
  1. 「(次へ)」を選択し、以降のページで変更内容を確認しながら更新を進めます。
  2. 「送信」をクリックして変更をデプロイします。
  3. CloudFormationコンソールでスタック更新のステータスを監視します。スタックは約15分以内に 「UPDATE_COMPLETE」ステータスになるはずです。
  4. 「EC2」コンソール > 「Auto Scaling グループ」で対象のAuto Scaling Groupを選択し、「起動テンプレート」詳細画面で新しいリビジョンが作成されていることを確認し、AMI IDがAL2023のものであることを確認します。

Auto Scaling Groupのインスタンスを更新する

  1. 「EC2」コンソール > 「Auto Scaling グループ」で対象のAuto Scaling Groupを選択し、「インスタンスの更新」を選択します
  2. 「インスタンスの更新を開始する」をクリックし、「終了する前に起動」を選択し、「起動テンプレートを更新する」にチェックを入れます。
  3. 新しく作成したリビジョンを選択し、「インスタンスの更新を開始する」をクリックします。
  4. インスタンスの更新が完了するまで約10分~20分ほど待ちます。
  5. インスタンスが更新され、ECSタスクが新しいインスタンスに配置されていることを確認します。

参照

Sun* Developers

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