WebARENA Indigo

はじめに
下記の書籍を実際にVPSを借りて試すことにした。
ワンコインほどのVPSから選定。
以前にも利用したことがあるWebARENA Indigoに決定した。

申し込み
アカウントが残っていたので、申し込み画面でサインインを選択する。
ご利用中サービス画面に飛ばされて特に案内はなし。
ちょっと不親切。
サービスの追加画面でサービス名WebARENA Indigoを選択して追加。
下記メッセージが表示されて追加できず。
「新しいサービス追加ができません。管理者に確認してください。」
登録しているクレジットカードの有効期限が切れていたせいだった。
更新したところ、同様の操作でサービスを追加できた。

インスタンス作成
ご利用中サービス画面でコントロールパネルのボタンを選択。
WebARENA Indigoのダッシュボードに遷移する。
SSH鍵
インスタンス生成にSSH鍵の登録が必要。
Indigo側で作成してダウンロードするか、ローカルで作成してインポート(アップロード)のどちらか。
秘密鍵がネットワークを通ることに抵抗があるので、生成してインポートすることにした。
アルゴリズムはEd25519にしてみた。
GitHubだとコメントにメールアドレスを設定するのが一般的なのでそれにならってみた。
他の鍵と使い分けたいのでファイル名を指定。
$ ssh-keygen -t ed25519 -C "your_email@example.com" -f ~/.ssh/id_ed25519_webarena
SSH鍵のインポート画面で、下記ファイルの内容をSSH鍵欄に入力する。
~/.ssh/id_ed25519_webarena.pub
だが、インポート失敗。
Ed25519に対応してない模様。
RSA 4096bitで生成し直したところインポートできた。
$ ssh-keygen -t RSA -b 4096 -C "your_email@example.com" -f ~/.ssh/id_rsa_webarena
インスタンス生成
インスタンス管理画面からインスタンス作成を選択。
ディストリビューションは書籍に合わせてRocky Linuxを選択。
IPv4を利用できる中で一番廉価な1GB RAMを選択。
登録しておいたSSH鍵を選択
リージョンは日本。
これでインスタンスの作成。

インスタンスに接続する
インスタンス生成直後はOSインストールが行われるのでしばらく待つ。
完了してもStoppedの状態なので、操作からインスタンスの起動を選択する。
ディストリビューションごとのユーザーは下記を参照。
Rocky Linuxの場合はrocky。
SSH接続の場合のログインユーザー名を教えてください。
sshコマンドで接続する。
IPアドレスはダッシュボードに表示されている。
$ ssh -l rocky -i ~/.ssh/id_rsa_webarena [IPアドレス]