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AWSでサーバーを構築してみる~インスタンス詳細設定①~

2021/01/21に公開

はじめに

くーばねてすをやっつけるためにこれまでにLinuxさんと密に仲良くさせていただいたが、新たなステージに上がるためについにAWSさんに会いに行くことにした。AWSさんと仲良くなることでLinuxさんのファイルシステムだけでなく、インターネットの仕組みの理解につながると思い勉強する。今回はその第1歩としてAWSを使ってWordPressでブログシステムを構築しようと思う。

概要

■インスタンスの詳細の設定
をまとめた!

■インスタンスの詳細の設定

インスタンスの詳細の設定画面を開いたら詳細設定をする。

ここの画面で設定できるのはこれ↓
ノーマルの設定では、
インスタンス数
購入のオプション
ネットワーク
サブネット
自動割り当てパブリック IP
配置グループ
キャパシティーの予約
ドメイン結合ディレクトリ
IAM ロール
CPU オプション
シャットダウン動作
停止 - 休止動作
終了保護の有効化
モニタリング
テナンシー
Elastic Inference
クレジット仕様
ファイルシステム

高度な詳細では、
Enclave
アクセス可能なメタデータ
メタデータのバージョン
メタデータトークンレスポンスのホップ制限
ユーザーデータ
が設定できる!

今回は特に設定しなくても問題ないので、このまま
次のステップ:ストレージの追加
を押してもOK(^^)だと思うけど

一応いっこいっこ説明する。
■インスタンス数
この画面で作りたいインスタンスの数を選べる。
■購入のオプション
スポットインスタンスの設定ができる。

スポットインスタンスとは、AWSサーバ上に存在し、使われていないEC2インスタンスに値段をつけ、そのつけた値段が現在の市場価格を上回っている限り、そのインスタンスを利用することができるというサービスだ。
柔軟性があり中断されても問題ないサーバーににスポットインスタンスを使用することで、インスタンスコストを最大 90% 低減できる。
※ものすごく安い値段でインスタンスを使用できると思うけど、いつ消滅するかわからないインスタンスだからいつ中断されても大丈夫なやつでもし使うなら使用してねってことだそうだ('_')
■ネットワーク
VPCの作成のことだ。
とくに設定しなければ勝手に新しいのが設定されているので触らなくてOK。

作成したかったらネットワークとなりの「 新しい VPC の作成」を押して作成画面へ。

VPC管理画面になるのでVPCを作成をおす。

名前をつけて(zenn_testって名前にした(^_-)-☆)
「IPv4 CIDR ブロック」で使用するIPアドレスの範囲を指定する。
プライベートIPアドレスで使用できる範囲は決まっており、↓がプライベートIPアドレスだ。

IPアドレス範囲
10.0.0.0~10.255.255.255
172.16.0.0~172.31.255.255
192.168.0.0~192.168.255.255
今回はテストなので値は気にしなくていいが、実際の場合は他システムとの間でプライベートIPで通信すること出てくる可能性があるので、他ネットワークと重複しない値を利用すること。
今回は10.0.0.0/16の範囲で設定する!
「IPv6 CIDR ブロック」では

IPv6 CIDR ブロック
Amazon 提供の IPv6 CIDR ブロックを VPC に関連付けることができます。Amazon は固定サイズ (/56) の IPv6 CIDR ブロックを提供しているため、IPv6 アドレスの範囲をお客様ご自身で選択することはできません。代わりに、お客様ご自身の IPv6 CIDR を AWS にインポートした場合、アドレスプールから IPv6 CIDR ブロックを指定できます。

IPv6アドレス対応のVPCが作れるってことなのかな('_')?
今回はいらない。
「テナンシー」では
インスタンスを立てるAWSのハードウェアを他のユーザと共有するか、自分だけで占用するか選択する。
テストなので共有で良い。デフォルトは共有する。
共有だと発生する料金は自分のAWSアカウントが所有するインスタンスの分だけとなる。
占有だとAWSのハードウェアの利用料(利用していないところも含め)全てを払う。
セキュリティ面を考慮し、他のアカウントと同居したくない、オンプレで使用していたライセンスを持ち込みたい時などに使うそうだ。

これらの設定を確認したら左下の「VPCの作成」をおす。インスタンスの詳細設定画面に戻り、VPCを更新ボタンを押すと新しいVPCが反映されているので新しく作ったVPCを選択する。

■サブネット
新しいVPCを作成した人は「サブネットが見つかりません」と出てくるのでサブネットの作成をする。
隣の「新しいサブネットの作成」を押す。サブネットの作成画面に入る。

名前の設定して、
今作成したVPCを選択する。
アベイラビリティーゾーン(どこでもOK)、
サブネットのIPアドレス設定をする(VPCの中にサブネットを作るのでVPCより小さい値を設定する)。
■自動割り当てパブリック IP

Amazon のパブリック IP アドレスプールからパブリック IP アドレスをリクエストし、インターネットからインスタンスにアクセスできるようにします。ほとんどの場合、パブリック IP アドレスは、そのインスタンスが使用できなくなってから停止または終了されるまでそのインスタンスに関連付けられます。自由に関連付けと関連付け解除を実行できる固定パブリック IP アドレスが必要な場合は、代わりに Elastic IP アドレス (EIP) を使用します。独自の EIP を割り当てて、それを起動後にインスタンスに関連付けることができます。

インスタンスに設定される流動的なパブリックIPアドレスの設定のことだ。
設定項目では次のようにでてくる。
①サブネット設定を使用
②有効化
③無効化

インスタンス作成時に①を選んだ場合、サブネットの設定でのパブリックIPでの設定内容が反映される。サブネットでパブリックIPアドレスの設定を有効化しないとたとえここで有効を設定してもIPアドレスは付与されない。
有効の場合にはインスタンスにもパブリックIPが付与される。
無効の場合にはインスタンスにパブリックIPは付与されない。
ここの設定でインスタンスがパブリックになれるのかプライベートになるのか分かれるのでちゃんと確認する。
サブネットでのパブリックIPアドレスの設定はここ。↓

まとめ

長いので続く!('_')

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