Linuxさんでフィルタコマンドのプロになる!①
はじめに
くーばねてすをやっつけるためにLinuxさんと仲良くさせていただいているが、catコマンドのほかにもたくさんの参照コマンドがたくさんあることが分かった!のでまとめようと思う。
概要
■参照できるコマンドとは
■代表的なフィルタコマンド①
・catコマンド
・headコマンド
・tailコマンド
参照できるコマンドとは
catのように、Linuxさんには標準入力を受け取り、標準出力に出力するコマンドがたくさんある。
このようなコマンドをフィルタという。
代表的なフィルタコマンド①
■cat(入力をそのまま出力する)
$ cat オプション ファイル名
$ cat .bashrc
# .bashrc
# User specific aliases and functions
alias ls='ls -a'
alias rm='rm -i'
alias cp='cp -i'
alias mv='mv -i'
# Source global definitions
if [ -f /etc/bashrc ]; then
. /etc/bashrc
fi
そのまま出力する。
オプション | 意味 |
---|---|
-n(--number) | 行番号をつけて出力する |
-b(--number-nonblank) | blankなし(空白行を入れずに)番号をつけて表示する |
-s(--squeeze-blank) | 連続した空行を1行にする |
■head(先頭の部分を出力する) |
$ head オプション ファイル名
$ head .bashrc
# .bashrc
# User specific aliases and functions
alias ls='ls -a'
alias rm='rm -i'
alias cp='cp -i'
alias mv='mv -i'
# Source global definitions
指定がなければ、最初の10行だけ表示する。
行を指定したい時は
$ head -n 指定したい行数 ファイル名
|オプション|意味|
| --- | --- | --- |
|-n 数字|末尾の指定した行数のみ表示する|
|-c 数字|表示する文字数を指定する|
※頭でヘッド!と覚えた!
■tail(末尾の部分を表示する)
$ tail オプション ファイル名
指定がなければ、最後の10行だけ表示する。
行を指定したい時はheadと同じく
$ tail -n 指定したい行数 ファイル名
あとリアルタイムでファイルの追記を監視するオプションもある!
$ tail -f ファイル名
監視状態になると待機状態になるので、コマンドプロンプトには変化があるまで何も表示されなくなる。
ちなみに変更前と変更後でファイルサイズが変更しなかった場合は何も表示されない。
↓追記でerrorを含む行だけ表示する。
$ tail -f ファイルパス | grep 'error'
|オプション|意味|
| --- | --- | --- |
|-c 数字|表示する文字数を指定する|
|-n 数字|表示する行数を指定する|
|-f|ファイルの追記を監視する|
※しっぽでテールと覚えた!
まとめ
会社明日からなのに間違えて今朝出社しちゃったんだけど、もしかしたらみんな他の場所に集合してると思い、先輩に電話したんだけど先輩めっちゃ爆睡中でぶちぎれてて朝から楽しかった。朝からロングドライブが楽しめて良かった。
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