CODEBLUE2024 学生スタッフ参加記録
目次
- CODEBLUEとは
- 学生スタッフ(CB staff, CB 学スタ)とは
- 各役割について
- Day0
- Day1
- Day2
- ネットワーキングパーティ
- After Party
- 心掛けたこと
- 最後に
※ 追記すると思うので、把握のほどよろしくお願いします。
1. CODEBLUEとは
CODE BLUEとは、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最先端の講演と、国や言語の垣根を越えた情報交換・交流の機会を提供する国際会議です。
欧米の著名な研究者を招へいし、最新の成果を共有するとともに、日本をはじめとするアジア各国の優れた研究者を発掘し、その研究成果を世界へと発信していきます。
医療の世界で使われるCODE BLUEという言葉は、「緊急事態発生」や「関係者招集」を意味します。インターネットの世界においても、IoT(Internet of Things)の時代を迎えるなど、セキュリティ対策の重要性が高まっており、世界各国の研究者を招集し、事態への対処や解決策を共に考える場が必要とされています。
また、CODE BLUE では優れた若手研究者に対して奨励金を授与し、学生スタッフには講演聴講の機会を提供するなど、次世代育成の取り組みにも力を入れています。ネットワーク・エンジニア有志により組織されたCBNOC(CODE BLUE Network Operation Center*)でも学生スタッフを受け入れるなど、技術やノウハウの蓄積する機会も積極的に提供してきました。学生と企業や業界団体、さらには学生同士のネットワーク作りを促進してきた結果、近年では学生の中からサイバーセキュリティ業界への就職に繋がり、講演者として登壇する人材も出てくるなど、次世代育成の取り組みが成果として表れています。
CODE BLUEは国際的なコミュティ形成の場となることを目的にするとともに、CODE(技術)によってBLUE(海)を超えて人と人をつなぎ、よりよいインターネットの世界作りに貢献していきます。
出典:https://codeblue.jp/about/about/
2. 学生スタッフ(CB staff, CB 学スタ)とは
CODE BLUEでは次世代育成の一環として、カンファレンス運営をお手伝いする学生ボランティアスタッフを募集しています。運営の合間には、世界トップクラスの講演を聴講したり、海外の技術者や若手同士との交流をしたりすることも可能で、国際カンファレンスの熱気を最前線で体験できる絶好の機会となります。これまで学生スタッフの採用を10年以上続けてきた結果、過去にスタッフとして活動した学生の中には、サイバーセキュリティ業界への就職に繋がったり、CODE BLUEの登壇者として活躍する人材も出てきています。
ぜひサイバーセキュリティ業界に関心のある、熱い想いを持った学生の皆さんからのご応募をお待ちしています!
出典:https://codeblue.jp/youth/student-staff/
このCODEBLUEの学生スタッフを知ったのは、大学2年生のときに参加したセキュリティ・キャンプ全国大会2022で、参加していたときに聞いたのですが、その時には募集が締め切られていて、来年は参加しようとしていました。CODEBLUE 2023と連続でCODEBLUE 2024もご縁があり、学生スタッフとして参加させてもらいました。
3. 各役割について
運営スタッフとしてCODE BLUEに参加します。
スタッフとしての業務を行う傍ら、同じ業務を行う方とシフトを調整し、自身が聴講したい講演や企業ブースでお話を聞くことができます。
募集人数は45人で100人超の応募があったため倍率は約2倍くらいでした。
受付
事前予約、当日受付、発表者受付、取材受付などを行い、参加者へ首から下げてもらうストラップを渡す業務です。
同時通訳レシーバー配布
会場で行われる講演は同時通訳が行われているため、必要な方にレシーバーを配布、フロアを離れる際には回収する業務です。常に声を出して配布や回収を促していました。レシーバーの消毒も行ってました。
講演会場関係(ドアキーパー)
公演が行われる会場のドアキーパーや、入場資格のない方に中へ入らないように促すなどの業務です。講演会場のドアの前にいるため、中の講演を聴くことはできますが、業務も行いながらなので常に気を張っている必要があります。
講演会場関係(スピーカーアテンド)
講演の発表者に対してカンペを出す業務や質問者へマイク渡すなどの業務です。発表者は海外の方が多いため、スタッフは英会話能力が必須となります。こちらの業務だけは学生スタッフからの立候補制となっていました。発表者との距離が一番近いため一般の参加者と同じように公演を聴くことができます。(ただし、上記と同様に常に気を張る必要があるので発表に意識を向けられるとは限らない)
より積極的に話をしたほうが良かったなと少し後悔しています。
(こちらが私の担当です。)
コンテスト・コミュニティ対応
企業ブースにて色々なコンテストが開かれていたため、そちらに対応する業務や、ブースの片付けを行う業務です。私自身はあまり関与していないため業務の詳しい内容は分かっていません。
4. Day0
顔合わせとかを行いました。
会場をまわったり、案内する際に必要なことは覚えておこう精神で場所の把握などしてました。
Day0のうちにスピーカーアテンダントとともに役割分担などを行いました。
部屋にあった様々なチロルチョコみたいなのを6つ使って、シュミレーションしていて、今思えば、なんでと思われるかもですが、ただ良さそうなものがチロルチョコだったからです(苦笑)
5. Day1
個人的にCODEBLUEの学生スタッフはなかなか朝が早いことで有名です。
セキュリティ・キャンプのチューターより早いイメージです...
AM 5:00に起きて、用意して会場にはAM 7:00に集合する感じですね。
Day1終わりにはスピーカーアテンダントの方々と一緒に夕食を食べに行きました。
現実的な感じの将来のこととか話せて楽しかったです。
6. Day2
AM 5:00くらいには起きました。用意して会場にはAM 7:00に集合する感じですね。
他のスピーカーアテンダントともに前日の反省会をしました。この日の業務をより効率良くするためにはどうすればよいのかをKPT法(Keep, Problem, Try)を用いて、話し合いました。
7. ネットワーキングパーティ
過去にどこかのイベントであった方などに会えてとても嬉しかったです。声をかけてくださった方々ありがとうございます。
このミニーハンバーガーが美味しかったです☻
8. After Party
今回のAfter PartyはGMOイエラエさんが主催してました!
前回と比べ、会場が広く、動きやすかったです。
CODEBLUE2023で参加していた学生スタッフの方と1年ぶりに再開して、色々話せて良かったです。
9. 心掛けたこと
こういうイベントでありがちなこととして、仲間内で楽しむことです。
まず、これは悪いことではありません。2年目ということもあり、前回私と同じく学生スタッフとして参加していて、今年も参加していた人といつも話してしまうこともあると思います。
おそらく、初めて参加した方から見るとあんまり内々な感じがして良い気はしないと思います。
1年目の方とも話したり、することでより枠を広げるイメージで3日間過ごしました。
最後には宿泊組でかつ1年目の方とラーメンを食べたりしました。一緒に食べてくれた方ありがとうございます!!
10. 最後に
基本的に人数が前回のCODEBLUE2023のときより学生スタッフの人数が15人くらい多く、非常に役割分担がしやすくなっていたのかなと思っていました。今まで以上に話せてたと思うし、どの役割の方もみんな楽しくイベントに参加できていたのだと思います。
他のCODEBLUE2024学生スタッフへ、
個々に書いてもたったブログを一旦下記のリンクに集約して、元のものにPRする予定です。
XのDMとかで連絡するので、返信してもらえると幸いです。
URL: https://github.com/siso5/CB-Blogs
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