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FlutterFlow フォント周りの改善/振動機能の追加ほか(2022/7/8 Updates)
2022/7/8のリリースノートです。
レスポンシブフォント機能、フォントオプションの追加
デバイスの種類によってデフォルトのフォントサイズを設定できるようになりました。その設定を使うとデバイスの大きさに応じてテキストが自動的にリサイズ、スケーリングされます。
メイン(プライマリ)のFontFamilyとサブ(セカンダリ)のFont Familyを設定することができるようになりました。これにより、アプリ全体のフォントの更新がより簡単になります。
また、テキストフィールドの文字間隔を定義できるようになりました。
ハプティックフィードバック
ハプティックフィードバック(振動などによる触覚フィードバック)が追加できるようになりました。
この機能を使用してメールの着信をユーザーに通知したり、何かのスケジュールに対して時間が迫っていることを知らせたりすることができるようになります。
Set From Variable 2.0
これはFlutterFlow自体のUX改善ですね。「Set from Variable」が新しくなりました。Widgetに表示するデータを変数から取得するために使う機能ですが、より簡単に設定できるようになりました。
Widgetsの置き換え
最もよく使われるレイアウトウィジェット(Column、Row、Wrapなど)が超簡単に入れ替えられるようになりました。ウィジェットツリーでウィジェットを選択 > 右クリックし、「ウィジェットの置き換え」を選択するだけです。
これが実装するまでは、ColumnをWrapに変えたいと思っても、別で用意して、せっかく仕込んでいたDBから持ってきたリストデータも別で定義しなおして、データ利用部も書き直して、、と大変でした。神アプデです!
その他の改善
- セキュアでない可能性のあるFirebaseルールに対する新しい警告が追加されました
- FormFieldの幅を設定する機能が追加
- フォルダ名を変更する機能が追加
- アニメーションが動く前に要素を非表示にする機能が追加
- FlutterFlowプロジェクトからFirebase Consoleを直接開く機能が追加
- Null Safetyがすべてのプロジェクトで利用可能に(前までは限定URLでのみ可能)
- Chat + GroupChatとDynamic + Deeplinkingに関する新しいドキュメントが追加
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ざっくりFlutterFlowがどんなツールなのか把握するにはこちらの記事のほうがおすすめです。
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