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Google Tag Managerで削除したいコードを簡単に見つける方法

2021/05/31に公開

結論:検索したいコードを「検索ワークスペース」に入力して検索する。

コードは検索で簡単に探せる

Page Speed Insightで「使用していない JavaScript の削除」という項目があります。

基本、<script>を探して、削除していくことになるのですが、必ずしもソースコードの中に含まれるとは限りません。
中にはGoogle Tag Manager内で設定している<script>が該当することがあります。

そのときに、検索したいコードを「検索ワークスペース」に入力して検索すると簡単に該当のタグを探し、調査を進めることができます。

検索の例

例えば下記のコードがGoogle Tag Managerで設定されているとします。

<!-- Google Analytics -->
<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,'script','https://www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

ga('create', 'UA-XXXXXXX-X', 'auto');
ga('send', 'pageview');
</script>
<!-- End Google Analytics -->

この場合、コードの一部分である「analytics.js」で検索すると、対象のタグが検索結果として出力されます。
このように、検索対象の代表的な文字列を入力すると便利に調査を進めることができます。

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