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MVC は、IPO の発展形

2021/10/12に公開

MVC は、IPO の発展形

私は、
I(入力) M(モデル)
P(処理) C(コントローラー) 
O(出力) V(ビュー)
で対応づけて教えてます。

PASCAL 言語を作ったヴィルト氏は、『アルゴリズム + データ構造 = プログラム』を出されています。これは、プログラムがバッチ処理の時代の話です。
 対話型プログラムになると、MVC です。ヴィルト氏がいう「アルゴリズム」は、構造化制御文を意味し、それは、MVC の C に対応します。「データ構造」は、MVC の M に対応します。バッチ型から対話型になり、MVC の V が追加されています。

バッチ処理プログラムは、プログラムを、IPO に分割しました。MVC の観点からみると、データモデルは、かっての、入力部で定義されます。対話型プログラムで、入力って、ほとんど手からの入力です。それは、V(ビュー)が担当します。MVC の C は、V で受け取った入力をどう処理するかも仕事しますが、本質的でないでしょう。モデル部でも処理をしますが、その処理は、モデルに内在するものの処理です。モデル部の処理は、時計で言えば、1時間を60分に変換するような処理です。

#オブジェクト指向 #MVC

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