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ER図とは
データベース設計で必要となるER図について簡単に復習します。
ER図の作成手順についてはまた別の機会に作成できればと思います。
データベース設計とは
データベース設計とは、アプリケーションを作成するにあたり「どのようなテーブル・カラムが必要か」「テーブル同士の関係性をどうすか」といったものを決めることを言います。
データベース設計については、答えは1つではない
ということ考慮しポイントを抑えること、またデータベースはシステムの根幹
になる重要なものという認識が必要となります。
そんなデータベース設計で必要になるER図についての復習になります。
ER図とは
ER図は、「Entity Relationship Diagram」の略で、データベース設計の設計書になります。
下記の図は誰がいつ何を食べたか記録する「食事内容記録アプリ」のER図になりまになります。
上記の図を例にER図の各名称を解説します。
①エンティティ
実体(登場人物や物、概念など)
②アトリビュート
属性(エンティティの付加情報)
③リレーション
エンティティ同士の関係性
④カーディナリティー
エンティティ間の多重度
イメージとしては、エンティティ(ユーザー)に対して食事を重ねるごとにエンティティ(食事)がどんどん増えていく感じで、それぞれの中身はアトリビュートとしてエンティティの中に組み込まれています(ユーザーの情報・食事の内容)。
上記のようにユーザーと食事のデータをどのような名前で保存するか
、どのように関係させるか
というのがER図になります。特にチームで開発す場合は、自分以外の人が見た際にもわかりやすいような名前にすることが大事になります。
ざっくりとした記事になってしまいましたが以上がER図になります。作成手順等に関してはまた別の機会にでもできればと思います。
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