【GIT】個人製作のブランチ名について
チーム開発からPFフェーズに入りいよいよコーディングだ!というときにふと「ブランチって細かく分けたほうがいいのかな?」と思い書くことにしました。
永続ブランチと一時ブランチ
まずはブランチの違いについて永続的に使用するブランチと一時的に使用するブランチについて
永続ブランチ
マスターブランチ
マスターブランチは、Git リポジトリのデフォルトのブランチです。本番用のブランチになるため開発したコードをいきなりここに書き込むことはお勧めしません。
masterとmainの違い
2020年6月にデフォルトのブランチ名である「master」が、その歴史的背景から一部のユーザーにとって不快なものであるという理由から今ではmainが主流となっているとのことです。
developブランチ
開発用のブランチになります。上記のマスターブランチにいきなりマージするのではなく、一度developブランチにてテスト作業を行いその後マスターブランチにマージするのがお勧めです。
QA ブランチ(テストブランチ)
developブランチが開発者用のブランチであるのならば、テストブランチはクライアント用の本番前チェックに使用されることが多いようです。
一時ブランチ
一時ブランチには代表的なものとして下記の3つがあります。
- Feature Branches:新規機能開発
- Bug Fix:バグ
- Hot Fix:緊急バグ
上記のブランチは機能追加や修正があるたびに使用されるブランチになります。
個人製作の場合は?
下記の記事では個人であればマスターと一時ブランチのみで作成している方もいるので参考にしてみるといいかもしれません。
個人製作の場合はチーム開発と異なり機能ごとに担当が違うわけではないので細かく分ける必要はないかと思われますが、マスターへの直コミットだけはやめておきましょう。マスターへの直コミットはNG
時間が経った時に改修した内容を機能単位で追えるのがブランチの強みになるため、いくらコミットメッセージを細かく作成したとしてもおすすめはしません。しっかりと機能ごとに一時ブランチを作成しましょう。
また、ブランチ名等の命名規則については下記の記事を参考にするとわかりやすいです。
感想
自分個人としては、GITに慣れるということも考慮してdevelopと一時ブランチを作成して学習に取り込もうと思います。今後、個人で作成する場面があった際は上記のようなやり方もいいと思います。
参考
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