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【Java】代表的なデータ型

2023/12/16に公開

Javaを始めて、Rubyの時と似ていますが若干名前が違ったりするのでJavaのデータ型の一覧と使い分けについて軽くメモしていきます。

データ型

代表的なデータ型

整数
型名 格納するデータ 利用頻度
byte とても小さな整数
short 小さな整数
int 普通の整数
long 大きな整数
小数
型名 格納するデータ 利用頻度
float 少しあいまいでもよい小数
double 普通の小数
真偽値
型名 格納するデータ 利用頻度
boolean trueかfalse
文字
型名 格納するデータ 利用頻度
char 1つの文字
文字列
型名 格納するデータ 利用頻度
String 文字の並び

それぞれの型について

上記の表だけではどのように使用するのかいまいちなため、項目ごとに見ていきます。

整数を格納する4つの型(byte、short、int、long)

こちらの整数の使い分けは、コンピュータ内部で準備されるメモリの量を箱と例えた際に箱の大きさに違いが出てきます。

型名 格納可能な整数の数 消費メモリ
byte ±約128 1バイト
short ±約3.2万 2バイト
int ±約21億 4バイト
long ±約900京 8バイト

現代のコンピュータは多くのメモリを搭載しているため、上記4つの型を厳密に使い分けるこちは稀とのこと。特殊な場合を除けばint型を使用すれば問題はないようです。

小数を格納できる2つの型(float、double)

上記2つは、3.14や-15.2といった小数部を含む数値を代入する型です。浮動小数点型と総称されることがあります。
doubleのほうがfloatより多くのメモリは消費しますがより厳密な計算ができるため特別な事情がない場合はdoubleを使用するとのこと。

YESかNOかを格納するboolean型

boolean型は、「YESかNOか」といった二者択一の情報を代入する型、肯定的情報を意味するtrueと否定的情報を意味するfalseのどちらかを代入します。

1文字だけ格納できるchar型、文字列を格納できるString型

1文字だけ格納できるのがchar、文字列(0文字以上の文字の集まり)を代入できるのがStringになります。

参考

スッキリわかるJava入門 第4版

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