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【Java】代表的なデータ型
Javaを始めて、Rubyの時と似ていますが若干名前が違ったりするのでJavaのデータ型の一覧と使い分けについて軽くメモしていきます。
データ型
代表的なデータ型
整数
型名 | 格納するデータ | 利用頻度 |
---|---|---|
byte | とても小さな整数 | △ |
short | 小さな整数 | △ |
int | 普通の整数 | ◎ |
long | 大きな整数 | △ |
小数
型名 | 格納するデータ | 利用頻度 |
---|---|---|
float | 少しあいまいでもよい小数 | △ |
double | 普通の小数 | 〇 |
真偽値
型名 | 格納するデータ | 利用頻度 |
---|---|---|
boolean | trueかfalse | 〇 |
文字
型名 | 格納するデータ | 利用頻度 |
---|---|---|
char | 1つの文字 | △ |
文字列
型名 | 格納するデータ | 利用頻度 |
---|---|---|
String | 文字の並び | ◎ |
それぞれの型について
上記の表だけではどのように使用するのかいまいちなため、項目ごとに見ていきます。
整数を格納する4つの型(byte、short、int、long)
こちらの整数の使い分けは、コンピュータ内部で準備されるメモリの量を箱と例えた際に箱の大きさに違いが出てきます。
型名 | 格納可能な整数の数 | 消費メモリ |
---|---|---|
byte | ±約128 | 1バイト |
short | ±約3.2万 | 2バイト |
int | ±約21億 | 4バイト |
long | ±約900京 | 8バイト |
現代のコンピュータは多くのメモリを搭載しているため、上記4つの型を厳密に使い分けるこちは稀とのこと。特殊な場合を除けばint型
を使用すれば問題はないようです。
小数を格納できる2つの型(float、double)
上記2つは、3.14や-15.2といった小数部を含む数値を代入する型です。浮動小数点型
と総称されることがあります。
double
のほうがfloat
より多くのメモリは消費しますがより厳密な計算ができるため特別な事情がない場合はdouble
を使用するとのこと。
YESかNOかを格納するboolean型
boolean型は、「YESかNOか」といった二者択一の情報を代入する型、肯定的情報を意味するtrue
と否定的情報を意味するfalse
のどちらかを代入します。
1文字だけ格納できるchar型、文字列を格納できるString型
1文字だけ格納できるのがchar
、文字列(0文字以上の文字の集まり)を代入できるのがString
になります。
参考
スッキリわかるJava入門 第4版
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