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【Java】for文を使って配列を回す

2024/01/18に公開

forループと配列を使うことでシンプルで効率的なコードを書けるというところでざっくりメモしていきます。

forループで配列を回すメリット

  1. インデックスの制御が可能
    forループを使用することで、配列の各要素に対する処理をインデックスを用いて制御できます。これにより、要素の位置や順番に基づいた処理が可能になります。
  2. 繰り返し処理が簡単
    配列の各要素に同じ処理を繰り返す場合、forループはコードを簡潔に保ちます。同様の処理を手動で要素ごとに書くよりも、ループを使用することで簡潔にまとめられます。
  3. 条件制御
    forループの条件式には様々な条件を組み合わせることができます。例えば、逆順でループする場合や、特定の条件を満たす要素だけに処理を適用する場合など、柔軟性があります。
  4. コードの可読性向上
    適切に使用されたforループは、コードをシンプルかつ可読性の高い形に保ちます。これにより、他の開発者がコードを理解しやすくなります。

for文を使って配列を回す

下記は基本的な構文になります。

for (int i = 0; i < 配列変数名.length; i++) {
  配列変数名[i]を使った処理
}

for文を使って配列を扱う例

:
int[] num = {10, 20, 30, 40, 50};
for (int i = 0; i < num.length; i++) {
  System.out.println(num[i]);
}
:

上記の例は、配列の最初から最後までの全要素を順にアクセスするというもので、添え字にはループ変数を指定しているため、ループの度に0 → 1 → 2 → 3 → 4と変化し、結果として先頭のnum[0]から最後のnum[4]までを順にアクセスすることになります。

拡張for文で配列を回す

拡張for文は、avaで配列やコレクションなどの要素を簡潔に処理するための構文です。
下記は基本的な構文になります。

for (要素の型 任意の変数名 : 配列変数名) {
:
:
}

拡張for文では、ループが1周するたびに、「任意の変数名」に指定した変数に配列の要素の内容が格納されます。
先ほどの例を拡張for文にすると下記のようになります。

:
int[] num = {10, 20, 30, 40, 50};
for (int value : num) {
  System.out.println(value);
}
:

今回は一部になりますが、他にもいろいろな書き方があるので場数を踏んで学んでいきたいです。

参考

スッキリJava入門第4版

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