【Rails】rails routesコマンドの見方
アプリケーションの詳細設計時に見返せるようにHTTPメソッドの一覧を載せようと思いましたがせっかくなのでrails routes
の際の見方として表示されるものをざっくりと書きたいと思います。
rails routesとは
ルーティングを確認するために入力するコマンドになります。
使い方はCloud9のターミナルで、Railsアプリケーションのディレクトリに移動し下記のこまんコマンドを入力します。
$ rails routes
入力後は下記のように表示されます。
表示される内容
上記の図にてコマンド入力後に4つ文字が表示されました。
URI Pattern(パス)
URI Patternは、ルーティングのうち「パス」を表しています。
「パス」と呼ばれる部分は、実際にアドレスバーに表示されるURLの一部となります。
Controller#Action(アクション)
Controller#Actionでは、ルーティングのうち「アクション」を表しています。
Verb(HTTPメソッド)
HTTPメソッドとは、「サーバーに対してお願いしたい内容の種類」を表したものです。
HTTPメソッド一覧
- GET(参照)
- POST(新規作成)
- PUT(更新)
- PATCH(一部更新)
- DELETE(削除)
Prefix(名前)
パスやURLを作るメソッドのプレフィックス(接頭語)です。
詳細設計について
アプリケーション詳細設計では詳細設計は対エンジニア(プログラマ)の設計書になります。
作成するアプリケーションのコントローラ、アクション、HTTPメソッド、URL、目的等を洗い出すのに使用します。
例えばusersコントローラの場合は下記のような内容を洗い出します。
HTTPメソッド | URL | アクション | アクション |
---|---|---|---|
GET | /users | index | 一覧表示 |
GET | /users/:id | show | 詳細表示 |
GET | /users/new | new | 新規登録画面 |
POST | /users | create | 登録処理 |
GET | users/:id/edit | edit | 編集処理 |
PUT | users/:id | update | 更新処理 |
DELETE | users/:id | destroy | 削除処理 |
感想
正直詳細設計で上記のようにurlを洗い出すのが苦手だったのですが、本日メンターさんに対応していただいた際に、個人の意見として詳細設計で細かくurlを決定しなくてもresourcesで作成した後にrails routesで確認するほうがいい場合もあると一例をアドバイスいただけました。こちらはデータの受け渡しが比較的シンプルなrailsだから可能とのことですが、設計をするにあたり何に力をいれるのか気にして作成することは大切だと思いました。本当にざっくりとしたことしか書かなかったので下記の参考ページをみていただけると幸いです。
参考
Discussion