【Java】Eclipseインストール（Windows版）

WindowsでEclipseを使用する際の環境構築の手順についてメモしておきます。

Eclipseとは

Eclipseとは以前、Javaで使用できるエディタを紹介した際にありましたが、Java開発に最適なオープンソースの統合開発環境（IDE）です。Eclipseは、Javaの開発環境が標準装備されているので、Java開発にそのまま利用できます。また、カスタマイズのためのプラグインも豊富であり、日本語化できるプラグインもあります。
https://zenn.dev/sudoukky/articles/72ddd514afb4ba

Eclipseインストールまでの流れ

1. JDKのインストール
2. パスの設定
3. Eclipseインストール

JDKのインストール

JDKとは

JDKとは、Javaでプログラムを組むために必要なツールやコンパイラ、実行環境などが含まれたパッケージです。JDKにはJRE（Java Runtime Environment）も含まれており、Java SEでプログラムを組む場合にもJDKが必要になります。JREはJavaのアプリケーションを動かすための実行環境であり、JDKは開発者向けのキットであることが異なります。

JDKインストール

インストールの方法は下記のサイトを参考にするとわかりやすいです。
https://www.techfun.co.jp/services/magazine/java/windows-jdk-install.html

パスの設定

JDKのインストールに続いて、Windowsにパスの設定を行います。
パスの設定とは、インストールしたJDKのコンパイルや実行プログラムを簡単に使えるようにするための設定です。
https://www.techfun.co.jp/services/magazine/java/windows-jdk-pathset.html

Eclipseインストール

Eclipseのような統合開発環境ソフトを使用しないで開発する場合、コマンドプロンプトでコンパイルや実行の操作をします。
しかし、実際のシステム開発では開発効率も悪いため、より開発がしやすい機能が盛りこまれた統合開発環境ソフトを使用します。
Eclipseのインストーラは日本語で表示されるようにカスタマイズされているPleiades All in Oneを使用します。

Pleiades All in Oneとは

「Pleiades All in One」は、Eclipseの日本語化プロジェクトである「Pleiades」が提供する、Eclipse本体と日本語化プラグイン、プログラミング言語別に便利なプラグインをまとめたWindows、Mac向けのパッケージです。Full Editionをダウンロードすると、JDKのインストールや環境変数の設定が不要で、Eclipseの各種設定も自動で行われるため、ダウンロードしてすぐに日本語化されたEclipseを利用できます。

インストールの手順は下記のサイトを参考にできます。
https://www.techfun.co.jp/services/magazine/java/windows-eclipse-install-2022.html
上記サイトでは2022年版のインストール方法ですが、現在は2023年版が最新になっています。
一応最新版で試しても方法は同じだったため大丈夫です。

インストールができると下記のような表示がされ完成です。