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【AWS】インスタンス状態変化

2023/12/03に公開

EC2のインスタンスを停止させるのに誤って消してしまい、すべての操作をやり直したなんて怖い話を小耳にはさんだので、状態変化をメモしておきます。

インスタンスの状態の確認

インスタンスの状態の確認は下図のように確認したいインスタンスにチェックを入れ、右クリックで確認ができます。

インスタンスを起動(保留中~実行中)

停止状態から起動すると「保留中」と表示され、起動が完了すると「実行中」になります。

インスタンスを停止(実行中~停止中~停止済み)

先ほどの画像にあった「インスタンスを停止」を選択するとインスタンスの状態は実行中~停止中~停止済みと変化します。

インスタンスを終了(実行中~シャットダウン中~終了済み)

こちらの「インスタンスを終了」は削除ボタンになります。「インスタンスを終了」を選択すると、シャットダウン中になりやがて終了済みとなります。一定時間が経過した後、コンソールからも消えます。

インスタンスの状態一覧

インスタンスの状態 説明 課金
待機中 実行中状態への遷移中 -
実行中 実行中
停止中 停止済みへ遷移中 -
停止済み 停止 -
シャットダウン中 終了 -
終了済み インスタンスは削除済み -
シャットダウン中~終了済みへの遷移

EC2インスタンスの種類によっては、停止ではなく、休止(Stop-Hibernate)することが可能。休止の場合、課金が継続されます。休止機能を利用することで、インスタンス再起動時に停止前と同じ状態で起動できるようになります。

感想

初歩的なところではありますが、初学者あるあるで、普段インスタンスにそこまで触れていない自分は停止の際に「課金対策で止めるのどれだっけ?」って思うことがありました。実際、間違えて終了を押し一から作り直した方も聞きました。身近な恐怖に感じたのでここにメモとして残して状態の意味を理解できればと思います。

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