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λ式(ラムダ式)とは
λ式(ラムダ式)
計算式を書く時に同じ式を何度も書くと大変なので、対象の関数をΛ(ラムダ)と置いて記述を省略する
ある関数を定義するときに、重要な部分(式部分)のみを抽出した式と捉えた。
例えば、ある値を入力したら必ず同じ戻り値が返る関数 f(x) = x + 2
があるとする。
この際、xという命名はなんだっていい。例えば、gでもsでも。
そこで、対象の関数をΛ(ラムダ)と置いて記述を省略するが考案された。
λx.x + 2
こう書いてもいい
λy.y + 2
様々な場面でラムダは使われている。
例えばRubyだと、Proc,lambdaがある。
->(x) { x ** 2 }
Reactだと、アロー関数がそれに当たる。
上と下は同じ目的を実現できる関数。
function double(a) {
return a * 2
}
const doubleLambda = (a) => {
return a * 2
}
引数が1つのときは()
を省略することが出来る。 更に面白いのが、関数内でreturn
しかしない場合は{}
とreturn
を省略することができる。
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