VSCodeの選択の便利機能紹介
公式ドキュメントにあるのを紹介するだけですが、意外と知らない方も多いので 選択系に関して紹介します。
なんかいい感じに選択できる方法ないかなと思ったら、ここから公式ページをたどっていただけると幸いです。
注意
筆者はメインがWindows/Linuxのため、Ctrl
キーで表記しています。
Macの場合は、Cmd
キーを使ってください
例:`Ctrl + d`でマルチカーソルは、Macだと`Cmd + d`
同様に、 alt
キーは、Macでは Option
キーです。
shrink/expand selection
選択範囲を単語・括弧・関数単位でいい感じに拡大・縮小します。
これ知られてないですけどめっちゃ便利です。(知らないと、関数全体選択とか苦労します。)
個人的には、ReactやHtmlのタグ、FlutterのComponent単位で選択、他にもそれらのListenerに使用する関数だけを選択に役立っています。
多分Lisp使ってる人は、わかりやすいはず。
alt + shift + →
で選択範囲拡大、alt + shift + ←
で選択範囲縮小です。
マルチカーソル
単語単位で選択したい場合は、ctrl + d
を押します。
選択された状態で、ctrl + d
を繰り返し押すと、選択範囲と同じ文字列が選択されていきます。
ある特定の文字列を一気に選択したい場合は、その文字列を選択したあとに、ctrl + shift + l
を押します。
上記の状態で、キーボード入力すると、選択範囲の単語が削除され、入力された文字列が入ります。
削除されるのがいやであれば、←
で文字列の先頭、→
で文字列の後ろに移動できるので、追記してください。
またマルチカーソル状態でもCtrl + ←/→
で単語単位で移動できるのを使うと、うまく編集できます。(ここだけMacでは Optionキー)
自分は変数名をさくっと書き換えたりするのに使ったりします。
とりあえず複数編集でなんか迷ったらマルチカーソル使うクセをつけるといいです。
自分は大体は上記の方法で問題が解決するのですが、他にもマルチカーソルによる選択方法があるので、公式をご覧ください
マルチセレクト・余談
大文字小文字の区別をつけたいときは、ctr + f
を押して、検索ポップアップを出して、 Aa
を選択する。
その後にctrl + d
を押すと、大文字小文字の区別をつけて、マルチカーソルできます。
矩形選択
くけいせんたくと読みます。四角形上に選択します。
shift + alt
を押しながら、マウスで選択します。
規則的に並んでいるコードをまとめて変更するときに使います
(まぁ、大抵マルチカーソルで十分だったりしますが)
行選択
ctrl + l
で一行まるごと行選択できます。
個人的には、一行選択したあとに、←
で行の先頭。→←
で行の一番最後に移動するのをよく行います。
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