入門 考える技術・書く技術
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読み手の関心・疑問に向かって書く
・OPQ分析
objective:読み手が目指している望ましい状況,
problem:問題・理想とのギャップ,
question:その解決に向けて自然にでる疑問
・Qに対するAが、そのまま主メッセージになる
・コツ:すべて読み手の視点で表現
比較のレール・トピックをずらさない
Qに対する直接の答えを主メッセージとする -
メッセージを絞り・グループ化する
鉄則1. 名詞表現・体言止めは使用禁止
×東南アジア市場の推移
→ 〇東南アジアの主要国の市場は、この5年で年率20%の大きな拡大を見せている
鉄則2. あいまい言葉は使用禁止
~の見直し、適切な~、~の検討、~が問題、
鉄則3. メッセージはただ一つの文章で表現
メッセージを考えるときはSo What?を考えると洗練される。
A事業は大きな問題を抱えている So What?→ A事業から撤退するべきである
鉄則4. 「しりてが」接続詞を使用禁止 → 一番重要だと思う
代わりに「にもかかわらず」「そのため」といった、ロジック接続詞を使用
もしくは、複文→単文にできたり、前文はいらないで自明であったりする -
ロジックを展開・チェックする
帰納法と演繹法(帰納法がよくつかわれる)
・帰納法:Aは~だ。 なぜなら、1,2,3 or 例えば、1, 2, 3 or 具体的には、1, 2, 3
理由を並べたときに、接続詞がすべて同じである必要がある。
・演繹法:AはBだ。BはCだ。だからAはCだ。
何とかは何とかだ、というときに、疑いの余地がないことが重要。
ex) 大型車は小型車よりも利益率が高い
→ めちゃくちゃ売れたりとかガソリンが100円以下だったらなどの重要な前提がある。
ピラミッド作成のコツ
・2.の鉄則で、1つの考えを短く明快に
・縦と横の「二次元」意識
縦から流れていくようにロジックが組まれて、横の並列がその根拠だと一目で理解できる
特性要因図みたいにするのはだめ
・1つのメッセージには複数の下部メッセージがいないとだめ。1対1の文章は×。
・同じメッセージを繰り返さない
・わかりきったことを書かない
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