【MariaDB】EPGStationでデータベース接続

2023/10/10に公開

EPGStationで利用可能なデータベース

初めに、EPGStationで利用可能なデータベースはMariaDBSQLite3です。

手っ取り早く動かしたい人は、SQLite3
正規表現や大量に録画したい人と考えている方はMariaDBをお勧めします。

SQLite3の設定方法

SQLite3はEPGStationのconfig.ymlに以下のような一行を書くだけで接続ができます。
以下で説明するMariaDBの設定は必ず削除してください。

dbtype: sqlite

MariaDBの設定方法

MariaDBも同様にEPGStationのconfig.ymlに以下の設定を書き込みます。
前述したSQLiteの設定は必ず削除してください。

dbtype: mysql
mysql:
    host: localhost
    port: 3306
    user: epgstation
    password: epgstation
    database: epgstation
    charset: utf8mb4

続けて、MariaDBのインストールをします。
以下の公式サイトから安定版(AlphaやRCが書かれていない)をダウンロードします。
https://mariadb.org/download/?t=mariadb&p=mariadb&r=11.1.2&os=windows&cpu=x86_64&pkg=msi&m=yamagata-university

インストーラーに従って進めます。一部デフォルトとは違う部分を張っておきます。
rootのパスワードを設定してもいいのですがここでは設定しません。
utf-8をデフォルトで指定しておきます。

インストールが終わり次第、デスクトップに表示されるHeidiSQLを起動します。
起動が出来たら以下の画像の通りに進めます。
説明部分が多いため、画像で割愛させていただきます。


右クリックし、以下のように選択します。

epgstationとデータベース名を入力します。

アクセス権を設定していきます。ユーザのマークをクリックします。

追加から、config.ymlで設定した内容を入力します。
ここではユーザー名:epgstation パスワード:epgstationと入力します。

オブジェクトの追加からepgstationを選択します。

最後にアクセス許可を与えて保存したら完了です。

この後は、epgstationを起動させて実際にテーブルが作成されていれば成功です。

最後に

おそらく皆さんが躓くであろう、データベースへの接続部分を解説しました。
お役に立てれば幸いです。

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