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個人的venv入門
はじめに
去年まではとにかく生産することに重きを置いていたのですが、最近は余裕があるので、本来最初からやっておかなければならなかったことに入門します。
仮想環境まわりは記事がごちゃってるイメージが強かったので、個人的な備忘録として記述します。OS は「Windows 10 pro」です。
仮想環境構築
コマンドは以下の通り。
python -m venv .venv
上記がスタンダードぽいです。基本的には、同じソースコードで複数の環境を試すからという理由でしょうか。
アクティベートとディアクティベート
アクティベートは以下の通り。これにより仮想環境に入ります。
.\.venv\Scripts\activate
ディアクティベートは以下の通り。これで仮想環境から出ます。
deactivate
vscode では、インタプリタの設定をしておけば自動でアクティベートされるっぽいです。
ライブラリインストール
python -m pip install <package_name>
単純に「pip install <package_name>」だと、私は以下のようなエラーが出ました。pip コマンドを使用する際は「python -m」が必要そうです。
Fatal error in launcher: Unable to create process using ~~
requirements.txt 作成
「requirements.txt」を生成するコマンドは以下の通り。
python -m pip freeze > requirements.txt
これを作成しておけば、別の環境でも以下のコマンドでライブラリ一括インストールが可能になります。
python -m pip install -r requirements.txt
おわりに
とりあえずこれで仮想環境の入門は終了です。あとは「python ~~」で実行できます。
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