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Boxへ自動アップロードする常駐アプリを開発
はじめに
開発背景として、社内で利用しているBoxへ誰もが簡単に自動でバックアップできるツールを開発したかった。
さらに本格化できればファイルの消失やストレージの圧迫をBoxへ上げることで解決できると思った。
NASやファイルサーバとは違ってBoxAPIを使う必要があったので難易度的にもおもしろそう。
「ちょっとしたツール作り」を実現したい思いもあり学習メインで開発を開始。
概要
- タスクバーに常駐するタイプのクライアント実行型アプリ。
- Boxへのログイン認証付きで各ユーザーのアクセス権そのままアップロード可能。
- アップロード方法は2択
・1回切りの日時指定
・曜日(複数可)と時間を指定して間隔実行
画面など
ログイン画面
BoxへのWebアクセス
実行画面
宛先
設定
タスクバー
開発環境
- Window11
- Eclipse
- Java17
- JavaFX
- BoxAPI
- SceneBuilder
実行環境
- Windows11
- Java17
あとがき
このようなツール作りははじめてだったが非常に多くを学ぶことができた。
大きな点としては2点
- 外部APIを利用
- JavaFXによるGUIツール
難易度的にも狙い通りで4ヶ月でなんとか開発
未対応の部分があるので本格的なツールとは至っていないが他にもやりたいことがあるので一旦終了。
未対応機能
- 会社IDやAPIトークンの暗号化
元々サーバーに保存する予定ではなかったが使うならクライアントに保存するならせめて暗号化はしないといけなかった。 - 宛先画面における「戻る」「進む」
ホームに戻るボタンはあるので必須機能ではないということで後回しにした。
Discussion