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Azure VM 初心者のアウトプット その1
Azure VMとは
- IaaSレベルの仮想マシン
- マシンごとにカスタマイズが可能だがマネージドではない分セキュリティなどの考慮も必要なサービス
Azure VMの必須構成要素
仮想マシン名
- 仮想マシンの名前でありホスト名でもあることに注意
地域
- 仮想マシンを配置する場所、さまざまな国を選択可能
イメージ
- 仮想マシンのOSのイメージ(Windows, Ubuntu, RHELなどなど)
サイズ
- メモリ、CPUなどの設定グループ
- 再起動処理を行えば後からでも変更可能
管理者アカウント
- VMへログインする際に使用するユーザ名と、パスワードを設定
パブリック受信ポート
- VMへ接続を行う際にパブリックIPからの接続を許可するかどうかの設定
- 80,443,22,3389から指定可能
ディスク
- VMの一時ディスクは揮発性ディスクであるため、別途保存領域が必要
- VHDとして保存される
ネットワーク
- VMを配置するVNetやサブネットの設定
- パブリック受信ポートの設定もここで行うことができる
Azure VMの可用性オプションについて
可用性ゾーン
- データセンターレベルのVMの分離配置
- 物理的に離れたリソースの配置が可能
可用性セット
- ラックレベルでの仮想マシンのグルーピング
- 障害ドメインと、更新ドメインがある
- 可用性セット自体にはコストはかからない
- SLAを99.5%にする為には1つの可用性セット内に2つ以上のVMを起動させること
- VM作成後の可用性セットへの追加はサポートされておらず、VMの再作成が必要。
障害ドメイン
- 障害発生時に関わるドメイン
- 最大3つまでドメインを分離することができるが、3つまでサポートしているのはアメリカなどの一部のリージョンのみ(東日本はサポートされていない)
- 障害時に可用性を高めるためVMのドメインを分けることが大切
更新ドメイン
- VMのアップデートなどの更新動作を論理的にグルーピングして制御する機能
- 更新ドメインを設定することでVMの更新動作をドメインごとに行うことができる
- 更新ドメインの順番で更新されない場合があるが、更新動作は1つのドメインでのみ行われる
- 1-20までドメイン指定できる
- 更新ドメイン数が2でVMが3台ある場合は、VM01(更新ドメイン#0)、VM02(更新ドメイン#1)、VM03(更新ドメイン#0)のように追加される
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