カンファレンスに登壇すると決めてから実現に至るまでのn=1(はじめるのに遅すぎるということはない、たぶん、知らんけど)
カンファレンス初登壇してきました
おはこんばんちは!スターフェスティバル株式会社 エンジニアのDPon です!
少し時間が経ってしまいましたが先月4/11にPHPカンファレンス小田原2025にて、カンファレンス初登壇してきました。
個人的に2024年に登壇しようという目標だてていたので、遅くはなりましたが実現にいたり感無量でした。
一事例ではありますが実現に至るまでにやったことを記録として残しておきます。
登壇を考えている方の何かしら後押しになったら幸いです。
きっかけ
はじめのきっかけとなったのは、PHPカンファレンス関西2024に参加したことです。
コロナ禍に入り多くの勉強会がオンラインで行われていましたが、オフラインに回帰するのが増えていた印象がある時期です。
私も何の気なしに通える距離で開催されるので結構直前に参加申込みをしました。
初心者向けからディープな内容まで広範囲がカバーされた濃いカンファレンスで、いずれのトークを聞いていても登壇者がとても輝いてみえたのでした。
この時既に38歳、エンジニアとしても10年以上のキャリアはあるのですが、自分はこの年齢でまだまだだという焦りも出ており
(それもありカンファレンスや勉強会参加を増やしていました)
自分も何かしらこういった場で話せるくらいにならないといけないなぁと、漠然とした思いを抱いていました。
そんな中当日アンカンファレンスで2分ほどの自己紹介LTの募集が行われておりました。
残り2,3枠くらいあった状態で、自分自身シャイなのもあり一瞬躊躇いもありましたが、たぶんここで飛び込まないと後悔する予感もあり思い切って自分の名前を書いたのでした。
今思うとただの自己紹介ではあるので何を緊張する必要があるのかという話ではあるのですが、これにて人前で発表するという小さなステップを踏み出すことができました。
またこのLT中に今年のうちに登壇したいという誰に約束するでもないですが宣言をしてみたりしたのでした。
はじめての社外LT
その後の懇親会にてお話していた方から、近いうちにラクスさんのオンライン勉強会があることを教えてもらいました。
覗いてみるとLT枠はまだ空いており勢いで申し込んでみたのでした。
話す内容も何も決まってませんでしたが、自分の性格上迷っているうちに適当な理由をつけてやらない選択もしてしまいそうだったので、ポチッとして退路を断ちました。
5分という短時間とはいえ開始前は緊張で吐きそうでした。
なんとか走り切りましたが緊張であまり記憶がありません。。
社内向けの勉強会とは違い、公開して良い内容の精査などいつもより気を配る箇所もあり準備にも思ったより時間を食ってしまいました。
はじめてのオフライン
さてオンラインでの5分LTを終えてまた時が経ち、Kansai Dev Garageさんのオフライン勉強会でお話させていただきました。
前回より時間は長く15分のトークです。
例によって具体的にネタを浮かんでないまま飛び込ませてもらった形でしたので、毎度のように準備は苦労します。
オフラインでしたので、直接参加者の反応が見れる状況であったのもあり「ああ、イマイチだったかなぁ。」と不安も感じながらのトークとなりました。
帰り道で参加者の方から面白かったと言っていただけたので救われた気持ちになりました。
時間をいただいてる以上、なるべく多くの人に良い時間だったと思ってもらえるように意識はしていくのですが、全員が全員に刺さる話も難しい話だと思うので、最低限のハードルと理想を分けて望むのが良いかと思っています。
最低限:1人にでもよかったと言ってもらえる
理想:全員に有意義な時間と感じてもらえる
みたいな。
数撃てプロポーザル
さて、これまで参加してきたのは先着で申し込める枠での勉強会でしたが、目標はプロポーザルを出して採択されてのでの登壇です。
PHPカンファレンス2024
2024年9月ごろPHPカンファレンス2024のプロポーザル募集があったので、出せるだけ出してみました。
振り返るとLT含め5件ほど出していたようですが、いずれも不採択でサクッと登壇とはいきませんでした。
PHPカンファレンス名古屋
さて不採択ではありましたが、PHPカンファレンス名古屋から以下のようなポストが流れてきました。
なんと有益情報!甘えていくつかコピーさせてもらいました。
今度は3件、LTはなくレギュラートークに絞ってみました。
が、ダメ
ということで残念ながら名古屋も不採択となりました。
正直くじけそうにもなるのですが、カンファレンス常連の方のトークでも採択されてないのもザラにあるので、経験値足りない自分が落ちるのも当たり前だなと。
文章の見直しや、ネタの再検討など考えつつ次の機会を待つこととしました。
吉報
ということで、冒頭であげていたPHPカンファレンス小田原2025のプロポーザルがもう明日締切というタイミングだったんですが、滑り込みで出してみました。
プロポーザルが匿名という独自の仕組みが面白かったです。
他カンファレンスではプロポーザル締切から結果出るまで1w~2wくらいかかる印象があったのですが、小田原では翌々日には結果のメールが届いて驚きました!
ということで記念すべき🎉初採択🎉となりました。
たっぷりあったはずの準備期間
採択の通知が12月。開催が4月。準備期間はたっぷりです。
しかし、しかし!!!
余裕をぶっこきすぎていたのか、スライド作成の着手は4/6と開催一週間を切っていました。
思い起こせば小学生の夏休み、宿題をギリギリまでやらないタイプではありました(やりきりはする)
結局当日の朝もホテルでスライドの最終調整をしているという有り様でした。
初登壇
そうして当日、緊張はMAXになり準備も多少バタついてしまいましたが、無事登壇を終えることができました。
上記感想記事にもありますが
- 事前の素振りで時間切れになりそうな気配があったので巻いたが、逆に時間が余ってしまった
- 喋りに必死で途中で参加されてるかたの反応を直接見る余裕を持ててなかった
といった反省点がありました。
他セッションではスライド自体に"ここまでn分"と記載されてる方もいらっしゃったので、そういう工夫も取り入れてタイムマネジメントをしっかりやっていきたいと思います。
カンファレンス終了後
終了して落ち着いてから、該当時間帯のポストを漁ったり後日運営からフィードバック結果をいただいて、ポジティブな反応も多くありホッとしました。
プロポーザルから実際に登壇準備、当日を迎えるまで不安もありましたが全て吹き飛ぶくらいありがたかったです。
カンファレンスが終わると?
無事カンファレンスが終わりホッと一安心です。
さてカンファレンスが終わるとどうなると思います?
別のカンファレンスが始まります。
ネタなんてそうそう浮かばないと思いながら何とか捻り出して懲りずにPHPカンファレンス関西2025プロポーザルを出してみたりしました。
残念ながら採択とはなりませんでしたが🥲
懲りずに継続してアウトプットしていきたいと思います。
まとめ
社外の発表は心理的なハードルは高いと思いますが、一個一個ブレイクダウンして少しずつステップアップできると思います。
産みの苦しみなども当然ありますが、それ以上に得られるものも多いので興味があるなら一歩踏み出してみると良いと思います!
私自身うだうだ考えて踏み出せないことも弱点としてあったので、一旦考えずに飛び込んでハシゴを外していったのが結果的に良かったのかなと思います。
似たような性格の方、一旦ストッパーを外してみるのがオススメです。
乱文、長文失礼しました。
ご拝読ありがとうございました🙇♂️
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