チームごとの成果を褒め称える Win Session Party について
この記事はスターフェスティバル Advent Calendar 2021の23日目です。
こんにちは、スターフェスティバル株式会社 ソフトウェアエンジニアのotsuです。
今回は月に1度開催されるエンジニアイベント、 Win Session Party についてご紹介します。
チーム間での成果や取り組みが見えにくいという課題
同じ部署内であっても、関わっているプロジェクトが違うと他チームでやっていることがどうしても見えにくいことがあります。
リモートワークであれば、さらにコミュニケーションがチーム内で閉じがちになることも珍しくないと思います。
Win Session Partyは、そうした閉じがちな状況をオープンにすることで、状況共有・コミュニケーションを促進するイベントです。
毎月の成果をチームごとに発表し、成果を褒め称える
Win Session Perty で発表する内容は、アドベントカレンダー21日目のスタフェス名言集でもご紹介のこの名言が体現しています。
「凄いことを発表して称賛されるだけの会じゃなくて失敗から学んだことでもなんでもいい。なぜなら、この会は称賛されることが確定しているのです。」
この会はあくまで自分たちの取り組みの共有の場であって、その共有をすることができればどのような発表でもOK!
という懐の深いスタンス。
チームごとにその月のWin!!を資料にして発表します。
新規機能リリースのような文句なしの成果発表でも構いませんし、苦戦中・取り組み中の内容でも良いわけです。
Win Session Perty の文化を取り入れて、恒例のイベントにしてくれたのはこの名言集記事を書いた弊社エンジニアsoriさんです。
初回からこの「褒め称える」雰囲気づくりを大切にしてくれています。
デキるエンジニアたちの中で発表することに最初は緊張していましたが、この雰囲気のおかげで、取り組みや頑張りを自信を持って発表することができています。
Win Session Party 開催のメリット
何か技術を取り入れたい時、近しい技術を使っている場合に情報を共有し合える
使ったことのない技術などを取り入れる際。
他チームで既に実用や知見があっても、意外とその事実を知らなかった..という状況もあり得ると思います。
この会で情報が共有されることで、他チームの知見を共有してもらう機会が生まれます。
またその逆で、何か苦戦しているような場合、ブレイクスルーできるような知見を持っている人が他チームに居るかもしれません。
チームごとの成果が刺激やモチベーションになる
他チームのものすごい Win!! を見ると、モチベーションが刺激されます!
直接的な技術の話以外でも、
- チケットの運用の仕方を改善した
- リリースのフローを改善した
といった発表など、自分たちのチームに取り入れたいと思うようなトピックなど満載で、ためになりまくりです。
エンジニア同士コミュニケーションをとるきっかけができる
あまり普段の業務で交流のないエンジニア同士でも、発表内応について話しかけるきっかけが生まれます。
自分の気になっていた技術の開発体験などを話してくれている人がいたら、話しかけるチャンスです。
普段はリモート開催。年1くらいでリアルイベント開催されたりも
2021年最後の Win Session Party は、吉祥寺にある「P2B Haus」で開催されました!(リアルで集えないメンバーはリモート参加)
このお店、弊社CTOである柄沢 聡太郎さんが経営されています。
今年はイベントのために席とプロジェクターを貸してくださり、
Win Session Party の後に打ち上げでメンバーが親交を深めました。
(色々なクラフトビールが楽しめ、 フードメニューがどれも美味しく最高..!!)
普段リモートで接しているメンバーとも、こういった場だといつもとは違う話が出来たりして良いですね。
家が遠いなどなかなかリアルで集うことが難しいメンバーもいますが、いつかリアルでもお会いしたいという気持ちが高まりました!
終わりに
スタフェスのエンジニアイベント、Win Session Party についてご紹介しました。
こういった取り組みも、社内の雰囲気や文化を作りだしていく大切なイベントだと感じています。
これからも、メンバー同士の取り組みを称賛する文化を大切にしていきたいと思います。
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