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MongoDB Extension for Github Copilotを試してみた

2024/11/23に公開

概要

VS Code内でMongoDBを操作できる拡張機能MongoDB for VS CodeがGitHub Copilotユーザー向けに提供しているコマンドを試してみました。

なお、MongoDB for VS Codeの基本的な使い方については説明しません。公式ドキュメントをご参照ください。

動作環境

  • Windows 11
  • VS Code v1.95.3
  • MongoDB for VS Code v1.9.3
  • GitHub Copilot v1.245.0
  • GitHub Copilot Chat v0.22.4

/query

自然言語でのクエリ生成を支援するコマンドです。

データベースを指定しないで質問すると、どのデータベースに対してのクエリを生成したいか確認されます。

ここで「test」データベースを選択すると、クエリが提案されました。

「Run」を選択すると、提案されたクエリをそのまま実行できます。
「Open in playground」を選択すると、提案されたクエリを修正することができます。

必要であれば、追加でCopilot Chatに生成されたクエリの説明を求めることもできます。ここでは、後述の/docsコマンドを使用しています。

ちなみに、MongoDBのGUIのクライアントツールであるMongoDB Compassにもクエリの生成機能が搭載されていますが、利用する場合にはAtlasのアカウントが必要になります。
https://www.mongodb.com/ja-jp/docs/compass/current/query-with-natural-language/enable-natural-language-querying/

/schema

コレクションのスキーマ情報を提供するコマンドです。

「Open JSON Output」を選択すると、JSON形式のアウトプットを確認できます。

/docs

最新のmongoDBドキュメントに基づいて情報を提供するコマンドです。

説明とともに、関連するドキュメントへのリンクも表示されます。

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