GitHub リポジトリに CC Licenses を設定したい
Web ブラウザで GitHub リポジトリを作成する際に “Choose a license” 項目で各種オープンソース・ライセンスを設定できるが
オープンソース・ライセンス以外の「自由のライセンス」は設定できない。この記事では GitHub リポジトリに CC Licenses を手動で設定する方法を紹介する。
GitHub リポジトリのライセンスはリポジトリ直下の LICENSE
ファイルで指定できる。そこで CC Licenses の legal code を LICENSE
ファイルとしてセットする。
CC Licenses の legal code のテキスト版は以下から取得できる。
- CC BY 4.0 (plaintext)
- CC BY-SA 4.0 (plaintext)
- CC BY-NC 4.0 (plaintext)
- CC BY-NC-SA 4.0 (plaintext)
- CC BY-ND 4.0 (plaintext)
- CC BY-NC-ND 4.0 (plaintext)
- CC0 1.0 legalcode.txt
取得したテキストファイルを LICENSE
にリネームしてリポジトリ直下に置き commit & push すれば OK。これでリポジトリの Web 表示も
のような感じになる。
たとえば Zenn には記事に対してライセンスを設定する機能はないが, GitHub リポジトリの方にライセンスを設定することは可能である。
ちなみに,ここの私の記事のリポジトリには CC BY-SA ライセンスを付与している。
なお CC Licenses はプログラムコード用には調整されてない。プログラムコードの利用を「自由のライセンス」で許諾するのであればオープンソース・ライセンスを適用することを強くお勧めする。
【追記】 Markdown 形式のライセンスファイル
CC Licenses の legal code を markdown 形式で提供している方もいるようだ。
ここからファイルを取ってきて LICENSE.md
の名前で置いておけばいいだろう。ただし GitHub 側はこれらのファイルを解釈できないようで,リポジトリの Web 画面ではライセンスの種別表示されないようだ。
まぁ Markdown のほうが human-readable なのは確かではある。何なら Shields.io でバッヂを作るという手もある。
Discussion
種別表示はできないようですが、代りに見易いMarkdownの表示がしたいなら
からもってくることも可能です、参考まで。情報ありがとうございます。遅くなりましたが,記事に追記しました。
(更新は不要かもです)
Markdownの方ですが、ライセンス認識されるようになっています。
いつからかは不明ですが、けっこう前からです。
最近こちらの記事を再読したのでコメントしておきます。
情報ありがとうございます。ひとこと追記しておきました。
ありがとうございます。一応Qiitaにあったやつですが、正式表示できる意味ではあったほうがいい情報だろうとは思っていたので、のせてもらってすみませんw。
情報ありがとうございます。
LicenceをCC BY-SA 4.0にしたかったので、すごく役に立ちました。
README.mdを参考にさせていただきました。
かなり細かいところなんですが、
Repogitory for https://zenn.dev/spiegel (powered by Zenn)
Repogitory
→Repository
かと思います!おおっ,ホンマじゃ!
ありがとうございます。修正しました。
少しでもお礼ができてよかったです。
こちらこそありがとうございました。